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2023/10/30

材料・デバイスの特性評価を変える!SuperK 白色光レーザー

NVセンター、ペロブスカイト、メタマテリアルなどの材料研究や光デバイスの特性評価に貢献

SuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、材料やデバイスの特性評価の新たな可能性に寄与する非常に柔軟な光源です。390~2400 nmという広い波長域を、高輝度に出力します。シングルモードレーザー/波長可変レーザーとしても使用できます。
画像センサや検出器、ペロブスカイト、太陽電池、2Dマテリアル、ダイヤモンド中のNVセンター、ナノ粒子や量子ドットの特性評価や材料研究の一例を紹介します。新たなアイデアも、是非ご相談ください。

 

画像センサや検出器の特性評価


光学センサの特性評価、テスト、校正には、高輝度で、広く連続的なスペクトルを出力できる光源が必要です。NKT Photonics社のSuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、フィルタ類を組合せて、チューナブルな狭線幅シングルモードレーザーとしても、広範な波長可変レーザーとしても使用でき、幅広い特性評価に容易に対応できます。
 

 

ペロブスカイト太陽電池の特性評価と最適化


ペロブスカイトは理想的な太陽電池の材料として注目されています。ペロブスカイトは食塩から簡単に製造でき、シリコンよりも効率的に太陽光を吸収します。
NKT Photonics社のSuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、ペロブスカイトの特性評価に最適な、柔軟性の高い光源です。390~2400 nm もの広い波長範囲にアクセスでき、チューナブルな狭線幅シングルモードレーザーとしても、広範な波長可変レーザーとしても使用できます。ピコ秒パルスまたはQCW発振の高輝度出力で、太陽光を忠実に再現できます。
 

 

太陽電池の特性評価


太陽電池のバルクサンプルの特性評価や、マイクロスケール形状の調査には、できるだけ太陽スペクトルに近いスペクトルをもつ広帯域な励起光源が必要です。
NKT Photonics社のSuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、特に可視域での高い輝度をもち、太陽電池の特性評価に最適です。
 

 

2Dマテリアルのマッピング&特性評価


NKT Photonics社のSuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、2Dマテリアルの研究における幅広い特性評価ツールと親和性の高いレーザーで、蛍光消光顕微鏡や走査型プローブ顕微鏡などに使用されています。
下のリンク先では、SuperKを用いたグラフェンやカーボンナノチューブのマッピングおよび特性評価の研究例を紹介しています。
 

 

ダイヤモンド中のNVセンター(量子ビット研究)


ダイヤモンドの窒素-空孔(NV)中心は、室温の量子ビットプラットフォームへの応用が可能です。NVセンターを励起するには、波長 450~650 nm の光が必要です。
NKT Photonics社のSuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、調整可能で広範なスペクトルと非常に高いビーム品質により、世界の多くの研究者に利用されています。
 

 

ナノ粒子および量子ドットの特性評価


ナノ粒子や量子ドットの特性評価では、高解像度検査、材料の局所的変更、高密度場、強度強化など、目的に適応できる光源が必要です。
NKT Photonics社のSuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、非常に柔軟性に優れ、ナノ粒子や量子ドット研究で求められる多様なパラメータを提供します。
 

 

SuperK 高い柔軟性と信頼性の材料・デバイス特性評価用光源


NKT Photonics社のSuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、さまざまな特性評価に適用できる柔軟性の高い光源です。
レーザーやフィルタのパラメータや構成を個々のニーズに合わせて調整したい場合は、SuperK FIANIUM が最適です。フィルタや他のアクセサリを選択することで、390~2400 nm 範囲のいずれの波長も出力できます。
一方連続的な作業に使用する場合は、フィルタ内蔵のターンキーシステム、SuperK CHROMATUNEをご利用ください。400~1000 nm 範囲からレーザー波長をボタン選択するだけで発振する簡単操作のモデルです。
 

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