【産業用途】太陽電池の特性評価

NKT Photonics

太陽電池のバルクサンプルの特性評価や、マイクロスケール形状の調査には、できるだけ太陽スペクトルに近いスペクトルをもつ広帯域な励起光源が必要です。NKT Photonics社のSuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、特に可視域での高い輝度をもち、太陽電池の特性評価に最適です。

太陽光のスペクトルを再現する、高輝度白色光レーザー

太陽電池の特性評価用の光源をお探しですか?お探しのその光源の要件は、高いポインティング安定性、シングルモード・ビームプロファイル、高い明度、広い出力波長域ですか?
 
NKT Photonics社の SuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、非常に多機能で、理想的な太陽光シミュレータ光源です。
小さな構造体に照射して測定する場合には、高いポインティング安定性が非常に重要です。さらにシングルモード・ビームプロファイルを有するレーザーなら、評価対象の構造と同じくらい小さなスポットサイズにまで集光できます。
 

広帯域&チューナブルな出力波長域

SuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーにフィルタを追加すれば、広帯域なチューナブルレーザーとしても使用できます。この機能により、広い光帯域幅にわたってパワー・波長の両方をシミュレートし、太陽電池およびその他太陽光発電材料の吸収・透過測定を行うことができます。
SuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは、390~2400 nm の波長範囲で、高輝度な回折限界光ビームを、コリメートファイバ出力します。可変繰返し周波数と調整可能な遅延機能を備えた、MHzピコ秒パルス発振も可能です。

最高の信頼性 ― 数千時間におよぶ長いメンテナンスフリー寿命

NKT Photonics社の SuperKシリーズのベースとなっている同社のクリスタルファイバ技術は、15年以上にわたって産業・学術両方のユーザーに、確実なスーパーコンティニューム光伝送を提供してきた、世界的にも有名な技術です。
NKT Photonics社のテストラボでは、60台を超えるSuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーが昼夜を問わず稼働しており、産業用途での要件を満たしていることを確認されています。
このレーザーは完全なファイバモノリシック構造であり、優れた信頼性と数千時間もの長いライフタイム、メンテナンスフリーおよびアライメントフリーの動作を保証します。
産業用のSuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーは通常、サービスなしで丸1年以上、24時間連続で稼働できます。
 

SuperK スーパーコンティニューム白色光レーザーを用いた太陽電池の特性評価に関する論文

 

参照記事・背景情報

 

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