メーカー　RAYLASE

FOCUSSHIFTER DIGITAL II 偏向ユニットは小スポット径で柔軟性があるZ軸方向へのソフトウェア焦点制御により、高速かつ長期安定性、20bitsの位置分解能での並外れた低ドリフト値を実現してます。 モジュール・事前調整済・コンパクト・堅牢設計であるため、特定の仕様用途へも容易で費用効果の高い組み込みが可能です。PWM制御により熱生成は最小化されています。
 

• 被作業物の表面への焦点の高さ調整が可能
• SL2-100 プロトコル20bitもしくはXY2-100プロトコルでの制御
• Z軸のデジタル高速制御
• PWM制御により大幅なパワーロスの削減と熱生成を最小化
• 開口径(mm): 10, 15

構成

レンズ、保護ガラス、ミラー材質、コーティングは全ての標準的なレーザータイプ、波長、光密度、焦点距離、作業エリアで使用可能です。 これによって幅広い作業を高い品質基準で行うことが可能であり、処理能力を最適化させます。 テレセントリック Fシータ(FΘ)レンズを使用することにより、作業フィールド全体に対して、ほぼ垂直な角度でのビーム加工が可能です。お客様のご用途に合わせた、カスタマイズ構成もご提供いたします。

インターフェイス

偏向ユニットはXY2-100(16 bit)とSL2-100(20 bit)双方に互換性があります。コントロールカードSP-ICE-3 またはSP-ICE-1 PCIe PROを使ってデジタル制御が可能です。

応用例

• 深度のある切断・カッティング
• 深度のある彫刻
• ガラスのブロック内部での3Dイメージ
• あらゆる高さのマーキングと構造化

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