検査工程向け自動解析ソフトウェア SensoPRO

SENSOFAR Metrology

新商品

Sensofarの白色干渉計および共焦点顕微鏡で得られる形状データを自動解析するソフトウェアです。主に品質管理、検査用途での使用を目的としており、ユーザーは素早く、簡単に解析結果が取得できます。

検査工程向け 自動解析ソフトウェア SensoPro 概要

白色干渉計や共焦点顕微鏡の得られる形状データは、あくまで面を表した3次元の座標データが基になっています。座標データから検査項目となっている測定値を得るためには、目的に応じて様々な解析作業が必要になります。この解析作業をかつてないほどに簡単にするソフトウェアがSensoPROソフトウェアです。
 

SensoPROのメリット

 PS60-05A-EN-Summary-SensoPRO_ja_800×450pixel sensopro使用用途範囲一覧図

測定項目の定義が簡単

検査工程を構築する際の検査管理者による解析内容を設定する作業を最小限にします。管理者は、Sensofarから提供される解析プラグインのリストから必要な測定項目を選択するだけで主な設定作業は完了します。あとは、実際の測定形状に合わせて閾値などの詳細な設定パラメータを調整するだけです。
 

IFU60-01X-EN User Manual SensoPRO version 3.4 SensoPRO解析プラグインリスト選択画面
SensoPRO 解析プラグインリスト 選択画面

 

新HOLEプラグイン 新HOLEプラグイン解析図
HOLEプラグインでの測定HOLEプラグインでの解析

 

 新HOLEプラグインパラメーター 新HOLE解析グラフ 開口径測定画面一部SensoPRO
SensoPRO 新HOLEプラグインパラメーターHOLEプラグインでの開口径グラフ開口径測定値

豊富な測定項目

現在50種類以上の解析プラグインが提供され、半導体、電子回路基板、医療機器、工具向けなどの様々な分野に多様な測定項目が用意されています。お客様の新しいご要望を聞き、新しいプラグインが日々追加され、カスタムのプラグイン作成にも対応しています。ベースとなるSensoPROプラットフォームは共通なので、低価格、短納期でお客様の目的に合わせたカスタムの解析ソリューションを提供することができます。プラグイン一覧はこちら(Sensofar社メーカーホームページへリンク)
 

Plugin_IFU60-01X-EN User Manual SensoPRO version 3.4 プラグインアイコン一覧

 

自動合否判定

それぞれの測定項目にはあらかじめ公差を設定することができます。解析の完了とともに合否判定結果も得られます。結果は視覚的に表示されるだけでなく、csvで出力することも可能です。下の写真は“公差の自動合否判定”の画面です。

SensoPRO公差自動合否判定画面

LOTごとの統計解析

製造LOTごとに多数の測定データを同時に一括解析し、LOTごとの測定値の統計的な比較を行うモジュールが標準搭載されています。直観的にLOTごとの差が視覚化され、差が大きな測定項目が強調されて表示されます。

sensopro_guide_tool_qc_manager SensoPRO LOTごとの統計解析

製品情報

sensofar_microscope_image_1

白色干渉計シリーズ一覧
 
 

Sensofar_Sensor3D測定センサ一覧 装置組込み用白色干渉計・共焦点顕微鏡

装置組込み用白色干渉計・共焦点顕微鏡 シリーズ一覧
 
 
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技術情報

光学式非接触3D形状測定の原理
先進的な測定・観察方式
レーザー顕微鏡と白色干渉計の違い

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