横方向励起大気圧(TEA) CO2 レーザーによる差分吸収ライダー CO2-DIAL

PaR Systems

<p>PaR Systems社では、製油所の一次スタックからの排出量を監視するLIDARシステムなど低高度の汚染物質監視に最適な、LIDAR用のカスタムTEA CO2レーザーを製造しています。出力波長間の高速切り替え用二重グレーティングの制御機能付きです。</p>

PaR Systems社では、製油所の一次スタックからの排出量を監視するLIDARシステムなど低高度の汚染物質監視に最適な、LIDAR用のカスタムTEA CO2レーザーを製造しています。出力波長間の高速切り替え用二重グレーティングの制御機能付きです。

 

LIDARはLight Detection and Ranging (光検出と測距)の頭字語です。 LIDARは大気を光学的にプロービングし、反射された散乱信号によって情報を収集します。 LIDARは衛星よりも高い精度と垂直解像度を持ち、それらを校正する役割を果たします。 リモートセンシングシステムとして、エアロゾルおよび汚染物質の観測、風および乱気流の測定、様々なガスの濃度、湿度および温度プロファイリングに特に適しています。 LIDARの利点は、非侵入型のオンラインモニタリングシステムを持ち、対応する高度範囲に渡ってリアルタイムにプロファイルを提供できることです。

LIDARシステムの用途により、レーザーの仕様が決定されます。低高度の汚染物質監視においてCO2レーザーは理想的なシステムといえます。 典型的なアプリケーションとして、製油所の一次スタックからの排出量を監視するLIDARシステムがあげられます。

PaR Systems社は、LIDAR用のカスタムTEA CO2レーザーを設計しました。LIDAR向けの設計として、出力波長間の高速切り替え用二重グレーティングの制御システムを備えます。

 

近年、2つのレーザ発振波長間の高速スイッチングによって、より優れた検出分解能を実現できることが判明しました。 この考え方は、2つの発振波長線の吸収/散乱の差異に基づいています。 これをLIDARシステムにおいて可能にするためには、各発振波長上のパルス数を把握する必要があり、発振波長間を切り替える時間は非常に速く行う必要があります。 PaR Systems社は、レーザー制御に完全に統合できる高速グレーティング制御システムを開発しました。

 

 

回転ミラーにより、ユーザによる設定に従って波長を選択します。 波長切り替えにより、パルス毎に単一波長の選択を可能にします。(繰り返し周波数は200Hzまで)

このシステムは、Windowsタイプのインターフェイスを介して制御され、シームレスにレーザー制御に統合されています。 オプションメニューから、レシピタイプの操作を指定できます。 これをメモリ保存し、シーケンスを実行します。 シーケンスを再度使用する場合は、ファイル形式で保存して呼び出すことができます。

波長選択範囲は、CO2レーザ発振線の帯域幅と、グレーティング同調システムの位置精度によります。 使用されるレーザーにより、利用可能な波長調整範囲の大部分が決定されます。 高圧CO2レーザーでは、ゲインラインの圧力を広げることにより、レーザーを9〜11μmまで連続的に調整することができます。

横方向励起大気圧(TEA) CO 2レーザーによっても、ほぼ同じ広さの波長範囲で出力波長の調整が可能です。

 

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