3D形状・表面粗測定 ソフトウェアパッケージ

SENSOFAR Metrology

3D形状や表面粗さを測定、解析するための直感的で使いやすいソフトウェアパッケージを装置とセットで提供しています。

3D形状や表面粗さを測定、解析するための直感的で使いやすいソフトウェアパッケージを装置とセットで提供しています。
  • SensoSCAN 計測ソフトウェア(標準搭載)
    測定エリア拡張モジュール
    自動実行モジュール
  • SensoVIEW分析ソフトウェア(標準搭載)
    形状分析、レポート出力、CAD形式出力
  • SensoPRO
    QC向け検査ソフトウェア、多点自動解析、合否判定
  • SensoMAP
    MountainsMap®ソフトウェア、解析&レポート作成のための強力なソフトウェア
  • SDKソフトウェア開発キット
    装置組込用、オンライン検査
  • ISO規格

ガイドシステム

 

SensoSCAN
ソフトウェアは、その明快、直感的かつユーザーフレンドリーなインターフェースでシステムを操作します。ユーザーは3D環境下を誘導され、特別なユーザー体験を得ることができます。



 

サンプルナビ自動3D機能分析&レポート
オーバービューツールは、測定準備中のサンプル検査、データ取得前の測定位置確認、自動化プロシージャの支援をサポートします。いつでも位置を確認できるので、高倍率での作業がより簡単です。3D自動機能を選択すると、SensoSCANソフトウェアが正しい照明と適切な測定範囲を自動的に決定し、選択された測定タイプを実行します。高品質な測定結果をほんの数秒で得ることができます。分析テンプレートを作成して、所定のフィルタや演算方法を繰り返し測定結果に適用することができます。最終的に各測定について、3Dデータ、2Dプロファイル、および全ISOパラメータを示す明確で整理されたレポートが得られます。

 

自動実行モジュール

自動測定はレシピツールで実行できます。このツールは容易にカスタマイズして品質管理プロシージャを作成でき、品質管理検査に最適です。プロファイルマネージャツール、サンプル識別、データエクスポート、合否基準を使用して、測定の自動化手順を簡単に定義できます。


測定エリア拡張モジュール

SensoSCANの測定エリア拡張モジュールを用いると、オーバービュー画像から測定したいエリアのレイアウトを簡単に定義できます。対象エリアは、長方形、円形、またはリング状に自動でトリミングできま。5億ピクセルまでの広い面積測定が可能です。各フィールドでのオートフォーカスや、垂直走査範囲を最小化する焦点追跡など、複数のスキャン方法が提供されます。


パワフル&高度なソフトウエア

 

SensoVIEW
SensoVIEWは幅広い分析作業に理想的なソフトウェアです。


対話型分析ツール

3D/2Dインタラクティブビューは、拡大率、表示やレンダリングオプションを選べます。3D/2D測定の予備調査・分析のための包括的なツールセットが提供されます。寸法、角度、距離、直径を厳密に測定でき、また新しい注釈ツールにより強調して表示することができます。


シーケンシャルな演算処理

包括的な演算子のセットにより、データポイントの修正、測定不可能なデータの復元、形状の除去(平面、球、多項式)、さまざまなフィルタの適用、プロファイルの切り取り・減算・抽出による代替レイヤの生成が可能です。分析テンプレートを作成して,繰り返し測定に所定のフィルタおよび演算方法を適用することもできます。


パワフルな分析ソフトウェア

 

SensoPRO
オプションで高度ソフトウェアパッケージ がご利用可能です。



 

生産ラインにおける迅速な品質管理が、これまでになく簡単に実現できます。SensoPROにより生産ラインのオペレータは、サンプルをセットして、ガイド付きの指示に従うだけです。プラグイン式のデータ分析アルゴリズムは、高度な柔軟性を提供します。新しいモジュールを他の産業的なニーズに合わせて簡単にカスタマイズできます。

 

SensoPROプラグイン
trace
surfacetextureprofile
surfacetexture
doublestepheight
stepheight
spacer
pad
lasercut
rectangularhole
dualhole
hole
bump


高度なレポーティングソフトウェア

 

SensoMAP
オプションで高度ソフトウェアパッケージ がご利用可能です。



 

Digital Surf社のMountains技術をベースとするSensoMAPは、分析・レポートのための非常に強力なツールです。 SensoMAPソフトウェアは完全モジュール式で、ユーザー要件に適合できます。 2つのレベル(標準、プレミアム)といくつかのモジュール(2D/3D/4Dモジュール、高度輪郭、粒子、統計、スティッチング)が利用可能です。



 

SensoMAPモジュール
Advanced 2D surface texture2D高度な表面テクスチャ 高度なプロファイルフィルタ、フラクタルとフーリエ解析、統計解析
Advanced 3D surface texture3D高度な表面テクスチャ 高度な解析、表面性状(粗さ)のためのパラメータ・フィルタ
Contour輪郭解析 画像から抽出した輪郭プロファイルおよび水平輪郭の幾何寸法
Advanced contour高度な輪郭解析 高度な寸法や公差、DXF CAD比較、ゴシックアーチ
Grains and particlesグレイン&粒子 複数の方法を用いて粒、粒子、島、モチーフ、バンプ、穴分析
Colocalization他の機器からの画像を使用して顕微鏡によって生成された面共局在と相関
4D series4D解析 時間、温度、磁場などに対する4D表面の変化を分析
Statistics複数のデータ集団のための自動化された統計、工程管理能力
3D Fourier3Dフーリエ FFTベースのテクスチャ解析、ウェーブレットにより高度なFFTフィルタリング、マルチスケール解析
2D automotive2D自動車 自動車産業のための2D摩擦、コアおよび潤滑分析を加えたパラメータ

SDK ソフトウェア開発キット

 

Sensofarが提供するソフトウェア(基本制御ソフト:SensoSCAN、等)に加えて、ソフトウェア開発キット(SDK)を使うと、ユーザーは他の装置と組み合わせたシステム用のユーザーアプリケーションを独自に開発することができます。
SDKには、作成したアプリケーションがSensoSCANソフトと通信、処理できるために必要なツールやプロトコルが含まれています。開発のためのプラットフォームや言語は自由に選ぶことができる上、一度SDKで開発されたアプリケーションは、同一機種で使い回すことが可能です。
SDKに含まれるコマンドやイベントを用いれば、リモートでのサンプル検査などが可能となり、様々な場面で形状測定が行うことできます。


ISOパラメータ

 

Sensofar社は2007年以来、国際標準化機構技術委員会(ISO/TC213)のメンバーです。すべてのSensofarソフトウェアパッケージは、ISO25178とISO4287にそって表面パラメータ(高さ、空間、ハイブリッド、関数パラメータ、体積パラメータ)を算出します。また、従来の線粗さに関するISOやJIS規格にも対応可能です。システムはISO25178規格(Z補正値、XY横方向寸法、平坦度エラー、同心度、同焦点度)に準拠したトレーサブル規格で校正されます。


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