マルチチャンネル・ピコ秒ダイオードレーザードライバー Sepia PDL 828 

Sepia PDL 828

高い柔軟性を持つマルチチャンネル

  • 柔軟なモジュラーシステム。最大8つのレーザーヘッド
  • パルス、バースト、CWで動作可能
  • 究極の柔軟性を持つマルチチャンネル・波形パターン
  • USBで簡単に制御可能
  • LDH-IシリーズLDH-FAシリーズPLSシリーズに最適
  • 5年保証

Sepia PDL 828は、LDHシリーズおよびLDH-FAシリーズのピコ秒パルスレーザーダイオードヘッド、およびPLSシリーズのサブナノ秒パルスLED用のマルチチャネルドライバーです。波長の変更は、異なるレーザーやLEDヘッドを接続するだけで可能です。

超柔軟なドライバーソリューション

Sepia PDL828は、複数の波長のアプリケーションに最大限の柔軟性を発揮します。最大8つのレーザーヘッドまたはLEDヘッドの任意の組み合わせを、並列またはユーザー定義のシーケンスで駆動させます。システム全体は、USB接続を介して専用のWindowsコントロールソフトウェアで簡単に設定と制御が可能です。最終の設定がSepiaPDL 828内にいつも保存され、スタンドアロン操作が可能になり、測定を自動化できる強力なデバイスになっています。カスタム開発用にSepia PDL828の機能へのアクセスするためのコンピュータライブラリもデバイスに付属しています。

個別のモジュラーアセンブリ

Sepia PDL 828は、2~8台のレーザーヘッドを同時に制御できるように、さまざまなサイズが用意されています。SepiaPDL 828は、電源とコンピューターインターフェイス、および2種類のモジュール(Sepiaオシレーターモジュール(SOM)と最大8つのsepiaレーザードライバーモジュール(SLM))をメインフレームから個別に組み立てられます。SOMとSLM間の通信は、外部ケーブルを介して行われます。SOMは、シーケンスやバーストなど、ユーザーが定義可能な幅広いパルスパターンを生成することができます。また、接続されたすべてのレーザーヘッドを同時に発射させることができます。

強力な発振器モジュール(SOM 828-D)

Sepia・オシレーター・モジュール(SOM 828-D)は、個別にアドレス指定可能な8つのトリガー出力(出力チャンネル)を備えています。これは、次のチャネルがアクティブになる前に、1つのチャネルが完了しなければならない、プログラム可能なチャネルをを持つロータリーシーケンサーとして機能します。さらに、モジュールの8つのチャネルを互いに自由に組み合わせて、1つのチャネルがその組み合わせパートナーと同時にアクティブになる複雑なパルスパターンを生成できます。また、チャンネルを組み合わせる代わりに、組み合わせていないチャンネルにソフトウェアで制御する個別の遅延を導入することもできます。どちらのモジュールもバースト動作に対応しており、次のチャンネルがアクティブになる前に、単一チャンネル、グループ化チャンネル、組み合わせたチャンネルから複数のパルスを出力することができますSepiaの発振器モジュールには、独自の(可変)同期出力、外部トリガー入力、および補助入力と出力コネクタがあります。

柔軟なレーザードライバーモジュール(SLM 828)

Sepia PDL 828に接続して同時に制御する必要のある各レーズヘッドには、Sepiaレーザードライバモジュールが必要です。出力されるパルスのタイミングは、通常はセピアによって提供される外部トリガー信号によって制御され、これは 発振器モジュールまたはNIM互換信号を提供するその他のソースより与えられます。特別な機能として、それぞれのSepiaレーザードライバーモジュールは、6つのユーザー選択可能な固定周波数(80、40、20、10、5、2.5 MHz)で、内部の低ジッター発振器によって駆動される他のモジュールより独立して動作することもできます。出力されたすべてのレーザーパルスには、レーザードライバーモジュールのフロントパネルに同期出力があります。この信号は、トリガーモードの選択(外部または内部トリガー)に関係なく、常にトリガーソースに同期されます。

ゲーティング入力

Sepia PDL 828には、スキャン装置などを使用する特殊なアプリケーションのために、外部信号によってレーザー発光を抑制することができる2つの特殊なゲートオプションが用意されています。低速ゲートではスローなオン/オフ期間(秒)でレーザーヘッドの設定時間を最小限に抑えることができ、高速ゲートではナノ秒以内、つまり2つのパルス間で遷移を実行できます。高速ゲートは、オン/オフ信号が周期的で高速(ミリ秒)の場合にも高いパルス安定性を保ちます。

単一波長のみを必要とするアプリケーションの場合、代替の単一チャネルドライバーを提供できます(PDL 800-DTaiko PDL M1

仕様

メインフレーム
ラージ L オシレーターモジュール用1スロット、レーザードライバーモジュール用8スロット
スモール S オシレーターモジュール用1スロット、レーザードライバーモジュール用2スロット
電源 電源装置220/240または110 / 120VAC、50/60 Hz、最大150W(L)または70W(S)
寸法 ラージ: 464 × 310 × 140 mm (w × d × h)
スモール: 250 × 310 × 140 mm (w × d × h)
オシレーターモジュール(発振器)
出力 8トリガー(NIM)、1同期(NIM)、1補助
入力 1外部トリガー、1補助(TTL)
動作モード ロータリー :次のチャンネルがアクティブになる前に、一つのチャンネルが必ず完了するプログラム可能なシーケンス。隣接チャンネルのグループ化が可能。複数チャンネルの組合せまたは遅延が可能(SOM 828-Dのみ)
発振器タイプ 水晶(クリスタルロック)
マスター
オシレーター周波数
80, 64, 50 MHz (選択可能)
繰り返し周波数 ユーザーが選択可能、選択したマスター周波数または外部トリガーソースから、1〜65 536の任意の整数係数で除算して導出(SOM 828-D)
低ジッター < 20 ps (FWHM), typ. 3-5 ps (FWHM)
同期出力
タイミング 繰り返し周波数に同期。タイミング位置は繰り返し周波数の制限内で段階的に調整可能。ステップサイズはマスターオシレータの周期に等しい。
マスキング 同期パルスを禁止(マスク)でき、マスクサイズは0〜255の整数ステップで選択可能。ステップサイズは繰り返し周期に等しい。
振幅 < -800 mV (50Ω )(NIM)
補助出力
タイミング 完全なトリガーシーケンスの開始時
振幅 +500 mV ,50Ω (SOM 828);
+1.5 mV ,50Ω(SOM 828-D)
外部トリガー入力
振幅 -5 ~ +5 V(最大制限)
トリガーレベル -1.2 ~ +1.2 V
周波数範囲 最大40 MHz
外部同期 6.25 ~ 100.00 MHz (SOM 828-Dのみ)
バースト
バースト長 最大1670万パルス
レーザードライバーモジュール
動作モード パルスまたはCW
内部発信器の繰り返し周波数 80, 40, 20, 10, 5 , 2.5 MHz(ユーザー選択可能)
低ジッター < 20 ps (FWHM), typ. 3-5 ps (FWHM)
出力 1同期(NIM),レーザーヘッドコネクタ
入力 1トリガー(NIM), 2ゲーティング(TTL)
デジタルゲーティング入力
スローゲート 遷移時間 < 100 ms (パルスとCW)、内部インピーダンス > 500 Ohms、コネクタタイプ: 4ピン LEMO ソケット – 00.304 シリーズ、コネクタ例: FGG.00.304.CLA
ファーストゲート 遷移時間 typ:10 ns(パルスのみ)、内部インピーダンス:50Ω、コネクタタイプ:1ピンLEMOソケット-00.250シリーズ、コネクタ例:FFA.00.250.NTA
出力 1同期(NIM)レーザーヘッドコネクタ
動作モード パルスもしくはCW
マスターオシレーター周波数 80 MHz
繰り返し周波数 80, 40, 20, 10, 5 ,2.5 MHz(ユーザー設定可能)
コンピュータ
OS Windows™ 8 / 8.1 / 10
PC
インターフェイス
USB 2.0

仕様および外観は予告なく変更される場合があります。

レーザーヘッド

LDH-I シリーズLDH-FA シリーズPLS シリーズ

アプリケーション

  • 時間分解蛍光
  • 蛍光寿命イメージング(FLIM)
  • 蛍光相関分光法(FCS)
  • 蛍光寿命相関分光法(FLCS)
  • Foerster共鳴エネルギー移動(FRET)
  • 単一分子FRET(smFRET)
  • 誘導放出抑制顕微鏡法(STED)
  • デュアルフォーカス蛍光相関分光法(2fFCS)
  • パルスインターリーブ励起(PIE)
  • 代替レーザー励起(ALEX)
  • ハイブリッド励起(ALEX-PIE)
  • 蛍光異方性(偏光)
  • 一重項酸素
  • レーザー切断/アブレーション
  • 時間分解フォトルミネッセンス(TRPL)
  • TRPLイメージング
  • 蛍光アップコンバージョン
  • LIDAR /レンジング/ SLR
  • アンチバンチング
  • 拡散相関分光法(DCS)、時間領域拡散相関分光法(TD-DCS)
  • 拡散光トモグラフィーとイメージング
  • 単一光子生成
  • 単一分子分光法/検出

データシート関連

データシート PDL 828 “Sepia Ⅱ”
PDL 828 用ソフトウェア新機能

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