短波赤外ハイパースペクトルカメラ HERA SWIR

900 – 1700 nm （短波赤外）に対応のハイパースペクトルカメラ　HERA SWIRは優れた空間スペクトル分解能と低い照度の下でも高感度を実現するフーリエ変換 (FT) 検出技術を採用。冷却InGaAs (640×512)、14ビットセンサーを搭載し高精細を実現。1㎝クリアアパーチャ（開口）で優れた光透過率を備えたコンパクトかつ頑強なカメラです。

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概要
応用例
主な仕様
関連情報

スペクトル範囲 900nm – 1700nm 対応超高感度ハイパースペクトルカメラ HERA SWIR

HERA SWIRは、900nm – 1700nmのスペクトル範囲に対応。分光イメージングの革新的なアプローチを可能にするコンパクトかつ堅牢なカメラです。独自の特許技術の時間領域フーリエ変換(FT)検出を使用しており、卓越した空間スペクトル分解能と低照度下でも優れた感度で撮影が可能です。

超高感度ハイパースペクトルカメラ HERA SWIR の特長

スペクトル範囲（900nm – 1700nm ）
冷却InGaAsセンサー（640×512）を内蔵
14ビットセンサーを搭載
作業距離:150cmから無限大
視野角:11度の視野角
1cmクリアアパチャ― （開口）:優れた光透過率

フーリエ変換動作原理動画、実験アプリケーションノートの基本技術情報

スペクトル分解能

ハイパースペクトルカメラ HERA SWIR の特長とデザイン

*クリックで写真拡大します。


USBポート給電差し込み口	1 cm クリアアパチャ―、 IRIS（絞り）調整及びフォーカス調整

内蔵機能を活用することやデータを標準フォーマット*でエクスポートすることで、詳細な統計分析を行うことができます。
*標準フォーマットには、Matlab、ENVI、Perception Studio、perClass Miraが含まれます。

ソフトウェア

HERA App (データ取得)

計測パラメータを設定
(スペクトル分解能、積算時間、平均回数など)
時系列タブで測定の実行
スペクトル領域タブでプレビューを確認
後の解析のため、HERA ANALYSIS Appで保存が可能

HERA ANALYSIS App (データ解析)

選択ポイントや領域のスペクトル解析
反射率画像の計算
統計解析 (SAM, SID, SAM-SID)
RGB画像の可視化
ハイパースペクトルデータキューブの保存
標準フォーマットでのエクスポート
(Matlab, ENVI, Perception Studio, perClass Mira)

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データ取得時間領域	データ取得スペクトル領域

データ解析

オプションアクセサリ

三脚

ハイパースペクトルカメラでの撮影は凝視技術のため、測定中は三脚に取り付けて静止させる必要があります。HERAは市販の三脚に簡単に取り付けられますが、必要に応じてNIREOSより専用の三脚をご購入いただけます。専用三脚は異なる測定セットアップと形状に対応しています。

ハイパースペクトルカメラ使用動画

フーリエ変換の仕組みの基礎、ハイパースペクトルカメラの設置撮影。時間領域及びスペクトル領域でのデータ取得。取得データの画像から範囲を選択しスペクトルのグラフ化がが可能。複数の範囲を選択しスペクトルのグラフを重ね比較いただけます。

アプリケーション事例

※リンク先の外部英文ページ遷移します。画像はクリックにて拡大します。


文化財の組成検出	生物学	食品検査	植生

蛍光分析	リモートセンシング	微生物学	マシンビジョン＆材料選別

スペクトル範囲	900 – 1700 nm
センサ空間分解能	640 x 512 ピクセル
スペクトル分解能（ユーザー調整可能）	<5 nm @ 900 nm <20 nm @ 1700 nm
センサ	冷却InGaAs (ΔT = 30°)
ビット数	14 bits
ソフトウェアインターフェイス	Labview ベースインターフェイス
スペクトル帯の数	∞ *
視野角	11°**
作動距離	1.5 m – ∞
寸法	220 x 160 x 105 mm
重量	2.85 kg
最小コンピュータ要件	16 GB RAM, SSDドライブ推奨