可視光 – 近赤外 ハイパースペクトルカメラ HERA VNIR

NIREOS

400 – 1000 nm(可視光 – 近赤外)に対応するハイパースペクトルカメラ HERAは。フーリエ変換 (FT) 検出の技術を基に卓越した空間スペクトル分解能と低照度下での優れた感度を実現。CMOSセンサー1280 x 1024を搭載。コンパクトかつ頑強な設計で、1cm クリアアパーチャ(開口)で卓越した光透過率を備えたカメラです。

VIS-NIR(400 – 1000 nm)対応 超高感度ハイパースペクトルカメラ HERA

400 – 1000 nm 可視光~近赤外に対応したハイパースペクトルカメラHERAは、スペクトルイメージングへの革新的アプローチを可能にするコンパクトで堅牢なカメラです。時間領域フーリエ変換(FT)検出をベースとした独自の特許技術により、抜群の空間スペクトル分解能と低照度下での優れた感度を発揮します。

HERA 超高感度ハイパースペクトルカメラ の特長

  • スペクトル範囲: 400 – 1000 nm
  • CMOSセンサー分解能* : 1280 x 1024
  • 作動距離: 1 m – 無限
  • 視野角(FOV)* : 8°
  • 卓越した光透過率: 1 cm クリアアパーチャ(開口)

* カメラの前にレンズを追加することで、視野角(FOV)を2倍(最大16度)にすることができます。

 

フーリエ変換の技術情報

ソフトウェア

データ収集用ソフトウェアHERA App  と データ分析ソフトウェアHyperLAB をご用意しております。

HERA AppHyperLAB
NIREOS HERA App NIREOS HERA HyperLAB
カメラのパラメータ(スペクトル分解能、積分時間、平均数など)を設定し、測定データを取得します。ハイパースペクトルビューでハイパースペクトルデータのプレビューを評価し、HyperLABソフトウェアでさらに解析するために測定値を保存します。選択したポイントまたはエリアでのスペクトル解析、反射率画像の計算、内蔵関数による統計解析、RGBまたはフォールスカラー画像の可視化。ハイパースペクトルデータキューブを保存し、さらに分析するために標準フォーマットでエクスポートします。

 
ソフトウェア動画チュートリアル
 

オプションアクセサリ

三脚

ハイパースペクトルカメラでの撮影は凝視技術のため、測定中は三脚に取り付けて静止させる必要があります。HERAは市販の三脚に簡単に取り付けられますが、必要に応じてNIREOSより専用の三脚をご購入いただけます。専用三脚は異なる測定セットアップと形状に対応しています。

ハイパースペクトルカメラ使用動画

フーリエ変換の仕組みの基礎、ハイパースペクトルカメラの設置撮影。時間領域及びスペクトル領域でのデータ取得。取得データの画像から範囲を選択しスペクトルのグラフ化がが可能。複数の範囲を選択しスペクトルのグラフを重ね比較いただけます。
 

アプリケーション事例

※リンク先の外部英文ページ遷移します。画像はクリックにて拡大します。

 Works-of-Art-845x684 NIREOS HERA 文化財組成調査NIREOS HERA 生物学 Food-Inspection-845x684 NIREOS NERA 食品検査 Vegetation-845x684 NIREOS HERA 植生
文化財の組成検出生物学食品検査植生
蛍光分析 NIREOS HERAリモートセンシング HERA NIREOS  微生物学 NIRESO HERA マシンビジョン&材料選別 NIREOS HERA
蛍光分析リモートセンシング微生物学マシンビジョン&材料選別
スペクトル範囲400 – 1000 nm
センサ空間分解能1280 x 1024 ピクセル
スペクトル分解能(ユーザー調整可能)<1.5 nm @ 400 nm、 <10 nm @ 1000 nm
センサCMOS
ビット数12 bits
ソフトウェアインターフェイスLabview ベースインターフェイス
スペクトル帯の数*
視野角**
作動距離1 m – ∞
寸法205 x 150 x 83.5 mm
重量2 kg
最低コンピュータ要件16 GB RAM, SSDドライブ推奨

*HERAはフーリエ変換分光計をベースとした装置で、スペクトル帯の数はソフトウェアで選択可能で、測定時間とは独立しています。
**カメラの前にオプションのレンズを追加することで、視野を2倍(最大16度)にすることができます。

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