レーザーコンバイナー組合せユニット最大5レーザー波長 375 nm ~ 900 nm

レーザーコンバイナー組合せユニット　最大5レーザー　波長 375 nm ~ 900 nm

レーザーコンバインユニット (LCU)
最大5ラインのレーザーまでフレキシブルに組合せ

波長 375 nm ～ 900 nm
最大5ラインのレーザー
偏光保持シングルモード出力ファイバ
柔軟に組込に対応
LDHシリーズとLDH-FAシリーズの
レーザーヘッドをサポート

レーザーコンバインユニットはフレキシブルなプラットフォームでLDHシリーズ、LHD-FAシリーズの5つのレーザーヘッドの光学出力を偏向保持シングルモードファイバに組みあわせることができます。マルチチャンネルレーザードライバー PDL　828 “Sepia II”を接続時はLCU（Laser Combing Unit　レーザー組合せユニット）はマルチカラーの励起パターンの全て方法を実現するための便利で使い易いソリューションを提供します。さまざまな洗練度を持つこれらのパターンは、デュアルフォーカス時間分解 FCS、パルスインターリーブ励起 (PIE)、デューティサイクル最適化 PIE、ポンププローブ測定、STED 顕微鏡検査などの幅広いアプリケーションの基礎となっています。

一つの筐体で, 優れた柔軟性

LCUのオープンアーキテクチャは波長の組み合わせで卓越した柔軟性を持ちます。個別のレーザービームはダイクロイックミラーを使って組み合わされ、波長を変えたり、既存の組込LCUに追加することが可能です。NDフィルターホイールと組み合わされた足場は偏向保持シングルモードファイバへカップリングする前に、組み合わせたレーザービームをパワーを手動で調整することができます。これにより、出力パワーのスムーズな調整が可能になり、既存のセットアップへのレーザーヘッドの組込が容易になります。 LDH シリーズおよび LDH-FA シリーズのほぼすべてのレーザーヘッドを LCU に組込ができ、375 nm から 900 nm の範囲のディスクリート波長を選択できます。外部レーザーも、ファイバーアダプターを介して LCU内部のレーザーヘッドと組み合わせることができます。このようにして、高出力の UV または青色レーザーヘッドを、可視や近赤外のスペクトル範囲をカバーする調整可能なスーパーコンティニュームレーザーと組み合わせることができます。 LCUへの追加・交換は現場簡単にに行うことが可能。LCUの設計により日々の調整が簡単な作業なります。

PDL 828 “Sepia II “で複雑なパルスパターンを指先一つで操作

それぞれのレーザーヘッドはLCUに組込め、PDL 828 “Sepia II”ドライバーの強力な発振器モジュールのおかけで、個別にまたは組み合わせて制御が可能です。
LDH シリーズまたは LDH-FA シリーズのレーザーヘッドはパルス,バースト,CW (選択モードのみ)で動作が可能です。8 チャンネルの発振器モジュールは、複数のレーザー光源が同時に、連続して、または他のレーザーと組み合わせてパルスの放射が可能で、事実上無制限のパルスパターンを生成できます。PLD 828 “Sepia II “ドライバーが提供するディレイヤーにより、各レーザーヘッドからのパルスを他のレーザーヘッドに対してps単位の精度で簡単に時間的に移動させることができ、これはSTED顕微鏡では非常に重要なことです。 PDL 828 “Sepia II” の発振器モジュールは、最大 8 つのレーザーの制御をサポートしてり、3 つの外部レーザー (高出力減光レーザー VisIR-765-HP “STED” または複数の UV ラインレーザー VisUV など) を LCU の 5 つの組み込まれたレーザーと同期させることができます。

仕様

波長範囲	375 nm ～ 900 nm
レーザーライン数	最大5up, either レーザーヘッド組込、外部レーザー用ファイバアダプタいづれも可
光出力	偏光保持シングルモード（エンドキャップFC/APCコネクタ使用）. その他ファイバタイプはご要望に応じて
寸法	400 × 600 × 230 mm
重量	~ 35 kg
対応レーザーヘッド	LDHシリーズ, LDH-FAシリーズ