2軸ガルバノスキャナ

RAYLASE

レーザービームを2次元で偏向・集光するXY偏向ユニットです。小~中規模程度の加工エリアで、高速処理が必要なさまざまなアプリケーションに好適です。

2軸ガルバノスキャナの特徴

独国Raylase社の2軸ガルバノスキャナは、レーザービームを2次元で偏向・集光するXY偏向ユニットです。小~中規模程度の加工エリアで、高速処理が必要なさまざまなアプリケーションに好適です。


2軸偏向ユニットは、レーザービームをXおよびY方向に偏向して、2次元エリアの任意の位置にレーザー走査します。図に示すようにスキャンエリアを「マーキングフィールド」といいます。2つのミラーがビームを偏向し、各ミラーはガルバノメータースキャナーで位置決めされます。偏向ユニットは、レーザビームの供給口である「ビーム入力」と、偏向後にユニットからレーザビームを出力する「ビーム出力」を有します。

RAYLASE ガルバノスキャナ製品・ソフトウェア・アプリケーション紹介動画

RAYLASE 2軸ガルバノスキャナ ラインナップ

2D/3D ガルバノスキャンヘッド-セレクションガイドPDF


MINISCAN III
コンパクト、堅牢。デジタル制御。
開口径:10, 14, 20 mm

SUPERSCAN IIE
要件の厳しいレーザー用途向け。
長期間ドリフト 50%低減。
開口径:7, 10, 12, 14, 15, 20, 30 mm
SUPERSCAN IV
フルデジタル制御。
ハイダイナミック。
最高速度 200 rad/s.
開口径:15, 20, 30 mm
SUPERSCAN V
デジタルフィードバック制御。
優れたダイナミクス。
基本パラメータのモニタリング機能付き。
開口径:15, 30 mm

 

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