単一光子検出共焦点蛍光顕微鏡 Luminosa

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単一光子検出共焦点蛍光顕微鏡。最高のデータ品質と使い易さを兼ね備えた蛍光顕微鏡です。自動化により測定時間を短縮を実現。実験室に簡単にインストールいただけます。

単一光子検出共焦点蛍光顕微鏡 Luminosaは、最高のデータ品質と日々の運用で役立つ極めてシンプルな操作性を兼ね備えています。研究者の実験室に簡単にインストール可能。時間分解の蛍光寿命イメージングを検討し始めたビギナーから、経験豊かなエキスパートまで、幅広いユーザーにとって、最も時間効率が良く、誰もが頼れる顕微鏡システムです。
 

最も信頼性の高い品質と精度

Luminosa品質精度あらゆる測定状況での単一分子研究に最適なパフォーマンス。サンプルの有無に関わらず、ワンクリックの自動アライメント手順。同じ顕微鏡でのガルバノ スキャン (最大速度) と対物スキャン (最大光子検出効率)を搭載。

時間を短縮しサンプル解析に集中可能

Luminosa時間短縮サンプル解析集中コンテキストベースの直感的なワークフローにより、smFRET、FCS、FLIM の測定を効率的にデータ取得できます。測定結果は最小限のユーザー操作で取得できます。GPU ベースのアルゴリズムは、高速で信頼性の高い結果を提供します。

高度な柔軟性

Luminosa高度な柔軟性ワンクリックで FCS および smFRET分析のダイナミクスに合わせて観察範囲を調整します。ソフトウェアを介してすべてのオプトメカニクスコンポーネントにアクセスできるオープンモードの操作が可能です。

 

 

Luminosaマウス胎仔_マウス胚Luminosa_染色された神経細胞神経細胞
マウス胚組織の自家蛍光染色された神経細胞1神経細胞(プレシナプスのBassoonとポストシナプスのHomerクラスター)
マウス胚組織の自家蛍光2染色された神経細胞2 神経細胞(プレシナプスのBassoonとポストシナプスのHomerクラスター)2
マウス胚組織の自家蛍光2染色された神経細胞2神経細胞(プレシナプスのBassoonとポストシナプスのHomerクラスター)2

Luminosa対応測定方式

Luminosaは下記の方式の測定が可能です。
  • 寿命ベースフェルスター共鳴エネルギー移動法(FLIM-FRET)
  • 蛍光寿命イメージング(FLIM)
  • 単一分子フェルスター共鳴エネルギー移動法(smFRET)
  • 蛍光相関分光法(FCS)
  • 異方性イメージング(Anisotropy)

ソフトウェア

Luminosa_ソフトウェアアプリケーション画面
 

  • 単一分子検出・FCS・時間分解イメージングに対応
  • カスタム測定と解析モードを柔軟に設定が可能
  • インターフェイスを分かり易くするため関連パラーメーターのみを表示
  • 使用する蛍光体を選択するだけでソフトウェア自動的に励起レーザー、ビームパス、検出器を設定
  • ソフトウェアが時間分解測定に重要なレーザー繰り返し周波数、パルスインターリーブ励起などのパラメータを管理
  • 取得中のデータをオンラインでプレビューができ、サンプルとデータの品質を即座に確認することが可能
LuminosaレーザーセッティングLuminosa_FLIM測定画面写真
レーザーセッティング画面FLIM画面
  • 単一分子レベルでの動的構造生物学
  • 相分離がもたらす細胞メカニズム
  • 環境センシング
  • 細胞膜の動態と構造のマッピング

システム概要

  • 倒立顕微鏡をベースにしたソフトウェア制御の共焦点システム
  • 375~1064 nmのレーザー波長による汎用的な励起システム
  • VarPSF:FCSおよび単一分子FRET実験のための観察量の微調整が可能
  • 透過型およびFLIMモードでの “タイリング&スティッチング “に対応した電動位置決めテーブル
  • スキャンオプション:FLIMBeeガルボスキャナーおよびピエゾ対物レンズのスキャニング
  • SPADおよび/またはハイブリッドPMTを用いた最大6つの並列検出チャンネル
  • 各チャンネルで700ps未満のデッドタイムと5psのタイムビンを設定可能
  • ワンクリックで自動アライメントでき、一貫した最適な性能を提供できます。
  • FCS、FLIM、単一分子検出のためのGPU高速化アルゴリズムと、コンテキスト‐ベースのワークフローにより最小限でのユーザー操作で、迅速に測定結果を出すことが可能
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