サブテラヘルツ Sub-THz レーダー トランシーバー

Lytid

FMCW(周波数変調連続波)レーダートランシーバーは、最先端のショットキーダイオード技術に基づくサブTHzデバイスです。最大100 dBのダイナミックレンジ、高い測定レート(7.6 kHz)、優れた透過性と高い解像度を持ち、様々な用途で非接触非破壊検査、密度深度測定、3Dイメージングなど様々なセンシングツールとしてお使いいただけます。

ショットキーダイオードベースのレーダーシステム

 

  • NDT(非破壊試験)アプリケーション向けの超コンパクトで信頼性の高いサブテラヘルツ Sub-THzレーダートランシーバー
  • 最大100 dBの高ダイナミックレンジ 7.6 kHzの高測定レート
  • 最小 2 mm の高空間分解能、測位精度 ±5 μm
  • 超安定型リニア・ハイブリッドデジタルPLL搭載
  • 高解像度3Dイメージング 150 GHz
  • FPGAベースの信号前処理
  • 屈折率抽出アルゴリズム
  • モノスタティック(送受同一)アーキテクチャ

FMCWレーダートランシーバーは、最先端のショットキーダイオード技術に基づくSub-THz(サブテラヘルツ)デバイスです。FMCWレーダー(周波数変調連続波)であるため、反射信号に含まれる振幅と位相の両方の情報を得ることができ、レンジプロファイル・深さ方向センシングが可能になります。NDTレーダーは、最大100 dBの優れたダイナミックレンジを備えており、厚いサンプルから吸収性材料まで、さまざまな形状を検査することができます。さらに、NDTレーダーとしての高い測定レート(7.6 kHz)は、産業界のオンライン品質管理要件にもマッチします。 具体的には、特定のアプリケーションに合わせて、カスタマイズされたイメージングモジュールオプション、スキャンキット、および専用の信号処理ソフトウェアも利用できます。NDTレーダーは完全に統合されたプラグアンドプレイシステムであり、ユーザーフレンドリーなソフトウェアによって遠隔操作され、最高のユーザーエクスペリエンスの提供を保証します。NDTレーダーは、優れた透過性と高い画像分解能を併せ持つため、多目的なセンシングツールとして利用可能です。

食品産業
食品産業
非接触厚み測定
医薬品産業
医薬品産業
非接触厚み測定
  • 誘電体材料の深さ方向のセンシング(高分子、木材、セラミックス、紙、複合材料、食品、ゴムなど)
  • 品質管理向け透視イメージング (梱包検査、溶接不良など)
  • 非接触厚み測定
  • 高解像度3D イメージング
  • 精密位置決め
  • 材料分析
  • セキュリティ検査
  • 欠陥検出
  • 密度センシング
  • 健全性評価
  • 貫通検査・深部検査
  • 界面検出
  • 表面検査
仕様FMCWレーダートランシーバー
トランシーバーモノスタティク(送受同一)
動作モードFMCWレーダートランシーバー
周波数帯150 GHz
ダイナミックレンジ最大 100 dB
測定レート7.6 kHz
位置決め精度< 5 μm
制御遠隔 USB
電源100-240 V AC
温度範囲 0-40 ℃
寸法, H x L x W25 cm x 25 cm x 10 cm
重量3 kg
拡張機能 – 3D イメージング
動作モード移動ステージ/ロボットアーム
ソフトウェアデータ可視化/データ処理
オプティクス(THz レンズ)2” f= 5 cm, 2” f= 10 cm
空間分解能 X/Y2 mm, 4 mm
拡張機能 – 厚み測定
厚み範囲Sub-mm 最大数十cm
精度± 5 μm
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