STED顕微鏡ドーナツビーム用 775, 765nm ピコ秒レーザー光源
※ 以下は、STED顕微鏡構成において本レーザーがDepletion 光源として使用されているアプリケーション例です。
STED / gated-STED(gSTED)構成
STEDと時間分解・相関計測手法の組み合わせ
相関イメージングおよび分解能評価
多色測定・複合構成への応用
STED顕微鏡は、PIEなどの手法と組み合わせることで、多色測定や複合的な測定構成にも対応しています。
PicoQuantのレーザーは、このようなSTED超解像測定構成において使用されています。
| モデル | VisIR-765 | VisIR-775 |
|---|---|---|
| 中心波長 | 766 ±1 nm | 774 ±1 nm |
| パルス幅(FWHM) | Typ. 70 ps | |
| 最大平均出力 | > 0.3 W | |
| スペクトル幅 | << 1 nm | |
| ビーム品質 | M² < 1.1(typ. ~1.02), TEM00 | |
| ビーム径 | 2.2 ± 0.2 mm | |
| 発散角 | < 0.5 mrad | |
| 偏光消光比(PER) | > 1 : 1000(> 30 dB) | |
| 出力安定性 | < 3 % rms(12時間) | |
| 繰り返し周波数 | 最大 80 MHz(内部設定、外部同期対応) | |
| 時間分解対応 | gated-STED(gSTED)対応 | |
| 動作温度範囲 | 10 – 30 ℃ | |
※ 本ページに記載されている仕様および外観は、予告なく変更される場合があります。
※ 最大平均出力は、最大繰り返し周波数時に必ずしも達成されるものではありません。
※ 本製品はレーザー安全規格において Class 3B または Class 4 に該当します(モデルにより異なります)。




