LaserNest® 高性能デスクトップ CWダイオードレーザー

• プラグ＆プレイのデスクトップ型レーザー
• 375nmと1550nmの間の30以上の異なる波長
• 光出力は最大500mW
• SM / PMファイバー、MMファイバー、リキッドライトガイドを使用したファイバーカップリング出力
• 高安定CW発振（定電流または定電力モード）
• 3MHzを超える高速アナログ変調
• 250MHzを超える超高速デジタル変調
• >500kHzのフルON/OFF機能を備えた電子シャッター機能（レーザー禁止）
• 自動エージング補正（AAC）機能
• USB2.0およびRS-232インターフェース
• オプションのフェイルセーフレーザー安全シャッター機能
• Metamorph、LabVIEW、Micromanager用のドライバーが利用可能

Omicronの”LaserNest”システムは、定評のあるLuxX+ダイオードレーザーとデスクトップ型筐体を組み合わせたシステムです。この組み合わせは、科学、研究、産業のための使いやすいプラグ＆プレイレーザー光源となっています。高性能システム LaserNestは、紫外から近赤外までの波長のレーザーモジュールを1台搭載することができ、最大3MHzの高速アナログ強度変調と最大250MHzの高速デジタル変調が可能です。また、電子シャッター機能により、スイッチング時間1μs以下、周波数500kHzまでのフルON/OFF変調が可能です。

光出力は、シングルモード（偏光保持）ファイバー、マルチモードファイバー、リキッドライトガイドのいずれかを選択できます。
LaserNest内のLuxX+レーザーモジュールは、最大500ミリワットの光出力と375～1550nmの30種類以上の波長が用意されています。オプションのクリーンアップフィルターやフェイルセーフのレーザーセーフティシャッターをシステムに直接取り付けることができ、LaserNestシステムをお客様のアプリケーションや安全要件に適合させることが可能です。ソフトウェアで選択可能な電圧範囲とインピーダンスを持つ変調入力により、カメラ、顕微鏡、DACカードなどの外部機器とのインターフェイスが容易に確保できます。
 

デバイスは内蔵のUSB2.0インターフェースから、付属のソフトウェア「Omicron Control Center」やサードパーティのソフトウェアで簡単に制御ができます。
LaserNestの各ダイオードレーザーには、オミクロンコントロールセンター（OCC）-レーザー制御ソフトウェアが付属しています。本ソフトウェアは、複数のレーザーを制御することができ、すべてのレーザーを並行して制御するマスターセクションが可能です。OCCは日常的に使用することもできますし、コンピューターに依存しない操作のためにレーザーを設定するために一度だけ使用することもできます。

顕微鏡用 高性能＆高安定性 CWレーザー LaserNest 紹介動画