半導体製造工程向けアプリケーション

SENSOFAR Metrology

半導体の製造工程おけるSensofar製品の測定アプリケーションをご紹介します。重要な寸法の測定、3D測定、膜厚測定、粗さの特性評価、欠陥検査などでご使用いただけます。

半導体製造工程おいてのSensofar製品による測定(3D寸法、膜厚、粗さ、欠陥検出)

SiC(シリコンカーバイト、炭化ケイ素)ウエハの特性評価

炭化ケイ素(Si-C)ウエハは卓越した電気特性・熱特性を持っており、5Gチップのような特定のアプリケーションにおいて不可欠な材料です。製造にはCVD(Chemical Vapor Deposition)が使用されているため、表面仕上げを評価することで、格子の形成が均質であるかどうかを把握することができます。SensoVIEWの高さ、ハイブリッド、空間パラメータにより、十分に結晶の特性評価を行うことができます。
 

sensoviewロゴ
 
シリコンカーバイトSICウエハ測定

エッチング回路での段差測定

Sensofarエッチング回路
エッチング工程の後、パターンの高さを評価します。Step height(段差)SensoPROプラグインは、解析するパターンに依らず、2つの高さレベルを直ちに認識します。光干渉法を使用することにより最高の測定精度を実現します。
 
Sensofarエッチング回路Step height(段差)SensoPROプラグインは表面上に存在する一つの段差を解析します。標準的な段差だけでなく、あらゆる段差の解析が可能です。

3Dクロスカーフ (交差した切削痕の3次元での測定)

3Dクロスカーフ交差切削痕チップの切り出し工程では、工程で主に2つの寸法の確認が必要です。底面にダメージがないことを確認するための高さ寸法。切断の質を評価するための幅寸法です。Cross kerf(切削痕) SensoProプラグインは、ウェハの傾きが取得データに影響を与えないように表面を水平にし、交差部分を検出しパラメータを取得します。これらの高アスペクト比の寸法の測定は非常に困難ですが、Ai焦点移動であれば測定可能です。
 
SensoProプラグイン交差切削痕Cross kerf(切削痕)SensoProプラグインはウエハ上に加工されたクロス状のカーフ(切削痕)の解析に使用いただけます。

パッシベーション層での穴の測定

パッシベーション層穴パッシベーション層の穴は、チップ上のワイヤ ボンディングの接続を決定づけます。Hole (穴) SensoProプラグインは、直径50μmから2mmまでを測定することが可能です。
 
SensoPRO_HOLEプラグインHole(穴) SensoPROプラグインは個別の穴やパターン状の穴の構造(ビア)の解析することができます。

ホール内の薄膜測定

ホール内薄膜S neox分光反射率での膜厚・薄膜測定は、スポットサイズは最小3μm。極めて直径が小さい穴の中まで測定が可能です。
 
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