オプティクスの測定解析

オプティクスのアプリケーションでは、サンプルが非常に滑らかで平らであり、時には透明であるなど困難であることが知られています。これらのサンプルを要求される厳しい条件を満たし画像化することができるのは、ハイエンドのプロファイルメータだけです。Sensofar製品ではレンズやマイクロレンズのアレイ、光学フィルタの粗さ、厚みの測定に豊富な実績を有しています。

マイクロレンズアレイ

球面レンズ	非球面レンズ
球面レンズは、設計がシンプルかつ製造コストが低いことから、幅広いアプリケーションで使われています。	非球面レンズは特徴として収差が少なく、より少ない要素でより優れた性能を求めるオプティクスの設計に適しています。
SensoPRO Spheric（球面）プラグインは球面形状を解析に使用し、径や形状成分を除去した粗さを測定します。	SensoPRO ASpheric（非球面）プラグインは非球面形状を解析で使用され、非球面係数や形状成分を除いた粗さの値を取得します。
寸法と表面粗さパラメータSa、Sq、Sz	寸法、10種類の非球面係数、粗さパラメータSa、Sq、Sz

カメラレンズの測定

対象とした領域の体積の計算をSensoVIEWのソフトウェアで行うことができます。
 
SensoVIEWは異なる寸法の穴に対して非常に高い感度を持っています。（サンプル：d =2mm）

多角形レンズの測定

六角形のマイクロレンズは、マイクロレンズアレイの代表的な形状で、優れた高密度性を持ちます。研磨されたサンプルの高い傾斜の測定には、共焦点法が最適です。