広帯域 低ノイズレーザー SuperK FIANIUM OCT
SuperK FIANIUM OCTシリーズの特徴
業界最高クラスの低ノイズレーザー
SuperK FIANIUM OCTシリーズは業界トップクラスの低ノイズです。光干渉断層計やマルチモダリティ・アプリケーションにおいて高コントラスト、低ノイズの画像を生成するために低ノイズ性能に最適化されています。その性能は、高価でかさばるチタンサファイアレーザーと同等の性能を発揮できます。
SuperK FIANIUM OCTは、広帯域分光器と組み合わせることで、軸分解能1-2 µmまでのOCTシステムを実現が可能、またSuperK FIANIUMと同じく長寿命、メンテナンスフリー、フェイルセーフ操作、高いビーム品質を備えています。
以下に、人間の眼の2つのOCT画像を示す。右の画像はSuperK FIANIUM OCT光源を使って撮影されたもので、左の画像はチタンサファイアレーザーを使って得られたものです。どちらの画像も、ウィーン医科大学 Medical University Viennaのヴォルフガング・ドレクスラー教授グループ Prof. Dr. Wolfgang Drexlers groupのアンゲリカ・ウンターフーバー Angelika Unterhuberによって撮影されました。
Ti:Sapphaire | スーパーコンティニュームレーザー光源 |
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主な仕様
モデル | FIU-6 OCT | FIR-9 OCT | |
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●光学仕様 | |||
カットイン波長(> 0.1 mW / nm) | < 425 | < 640 | |
全可視光パワー(350-850 nm) | ≈ 0.6 W | ≈ 0.9 W | |
スペクトラル出力密度(mW/nm) | |||
0.5 @ 450 nm | N.A | ||
0.9 @ 532 nm | N.A | ||
1.2 @ 650 nm | 0.6 @ 650 nm | ||
2.0 @ 780 nm | 3.2 @ 780 nm | ||
1.6 @ 800 nm | 3.5 @ 800 nm | ||
全出力パワー | <6.5 W | <6.5 W | |
繰り返し周波数 | 312 ± 3 MHz | 312 ± 3 MHz | |
出力安定性(%) | < ± 0.5 | < ± 0.5 | |
偏光 | ランダム偏光 | ランダム偏光 | |
ビーム品質 ※2 | 回折限界 | 回折限界 | |
ビーム径 (mm) | ≈ 1 mm @ 532 nm, ≈ 2 mm @ 1100 nm, ≈ 3 mm @ 2000 nm | ||
ビーム指向精度※1 | < 1 mrad | ||
●電気/機械/環境仕様 | |||
コンピューターインターフェース | USB 2.0/RS-232/Ethernet | ||
駆動電圧 | 100-240 VAC 50/60 Hz | ||
消費電力 | <100 W | ||
ドアインターロックコネクター※2 | 2-pin LEMO | ||
外部バスインターフェース※3 | 16-pin sub-D | ||
システム冷却 | 空冷 | ||
出力ファイバー長(m) | 1.5 | ||
使用温度 | +18° to +30°C | ||
保管温度 | -10° to +55°C | ||
寸法(WxHxL) | 440 x 251 x 400 mm | ||
重量 (kg) | 18(パルスピッカー付き 19) |
※1 SuperK FIANIUMはクラス4レーザーで、ドアのインターロック/回路に接続する必要があります
※1 コリメータの中心を通る機械軸に対して測定
※2 SuperK FIANIUM OCTはクラス4レーザーであり、ドア・インターロック/回路に接続する必要があります。
※3 アクセサリ用の外部通信および電源ポート
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