ライトシート顕微鏡 寿命イメージング
ライトシート顕微鏡で撮影されたラットの胚
広視野顕微鏡の欠点として、共焦点顕微鏡と比較して軸方向の分解能が低いことがよく知られています。共焦点性を導入することで、これらの制約を克服する方法がいくつか知られています。ここでは、ライトシート照明による光学切片で取得したFLIMの画像をご紹介します。
Ovliver Kobler氏、André Weber氏、Werner Zuschratter氏による画像の取得と分析。
記録された試料のスライスは、FLIMデータを実際の3D表現に結合することができ、試料を鮮明に視覚化することができます。
ショウジョウバエの幼虫
パルスレーザー光源とCマウント付きCCDを搭載した市販のライトシートシステムです。ユーザーとっては、CCDをLINCamに交換するだけで、イメージングを開始することができます。下の画像は、10秒/フレームで取得した128枚のFLIMでの切片の画像です。
ここでも記録されたデータを融合して3D表現することができます。
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