偏光コントローラ・スクランブラー POL 1100 シリーズ MATRIQの特長
高い光パワーハンドリング
最大500mW(+27dBm)の光パワーを扱うことが可能です。
幅広い波長帯域をカバー
Pol 110Xシリーズは、1064 nm、1310 nm、1550 nmの波長域をカバーする豊富なモデルを用意しています。
フルリモートコントロール
標準的なSCPIプログラミングコマンドによるフルコントロールが可能です。
低挿入損失・低背面反射
Pol 110Xシリーズは、非常に低い挿入損失(通常1 dB未満)を実現しているため、より良い測定のために多くの信号を保持することができます。
CohesionUI™による簡単で直感的な操作
PCやモバイル機器から測定器をコントロールできます。CohesionUIは、洗練されたモダンなインターフェース、クロスデバイスの互換性、カスタマイズ可能なビュー、リモートネットワークアクセスを提供します。
高速スクランブル
毎秒18メガラジアンの高速スクランブルにより、ポアンカレ球全体に素早く均等に信号が行き渡り、パワーメータの平均化測定を素早く行うことができます。
アプリケーション事例
- 光偏波Mux/DeMux試験
- トランシーバーのPMD耐性試験
- コヒーレント検出テスト
- 受光器、レシーバ、パワーメータの校正
- 偏波依存性損失
- パワーコンバイニング
- 光偏波モード分散(PMD)補償
POL-1100シリーズは,固体光偏波スクランブラーです。このスクランブラは,高周波で自動駆動される3つの固体電気光学位相遅延器(互いに45°の向きで配置)を備えています。各リターダは、入力ファイバの任意の偏光状態を、出力ファイバのポアンカレ球に表されるすべての状態を均等にカバーする乱数状態に変換するように、互いにランダムに十分な高い周波数で駆動されます。