偏波スクランブラ “PCD-104”

General Photonics

全てファイバーで構成することで、挿入損失と後方反射を抑えた、偏波スクランブラーです。偏波依存利得(PDG)、偏波感受性の低減やPDL測定等向けに、偏光状態をランダム化することが可能です。

全てファイバーで構成された使いやすい偏光スクランブラー
  • 最小限に抑えられた挿入損失と後方反射
  • 低い残存位相変調、低い残存強度変調
  • リモート操作による波長コントロール対応
  • RS-232, GPIB, Eternet ポート対応
  • 偏波依存ゲイン(PDG)の緩和
  • 偏光感度の除去
  • PMDエミュレーションの促進
  • PDL測定
挿入損失(IL) ※1< 0.05 dB (without connectors)
< 0.6 dB (with connectors)
中心対応波長 ※2λ range 1: 1310, 1480, 1550, 1600nm
λ range 2: 980, 1060, 1310nm
対応波長範囲 ※3>100nm
出力偏光度 (DOP) ※4,5<5%
平均偏波モード分散<0.05ps
内因性の偏波依存損失<0.05dB
戻り光損失>65dB (without connectors)
対応光パワー>1000mW
残存強度変調< ±0.01 dB
残存位相変調< 0.1π
電源100 – 240 VAC, 50 – 60 Hz
消費電力12 W typical
スクランブル周波数 ※4Factory set 4 fixed frequencies
distributed between DC and > 700 kHz
通信インターフェイスRS-232, Ethernet, GPIB
使用温度10℃~45℃
保管温度-10℃~50℃
寸法2U, 19” half rack width, 14″ (L) x 8.5″ (W) x 3.5″ (H)

※1. SMF-28互換ファイバー用。 他のファイバ、特にコネクタでは、損失が大きくなる可能性があります。
※2. 使用するファイバによって動作波長範囲が決まることに注意してください。
標準ファイバは、1260nmから1620 nmの範囲の波長をカバーしています。
PCD-104は、別のファイバーを使用して980nmから1310 nmの範囲をカバーするように構成することもできます。
このファイバは最大1650nmの波長を処理できますが、SMF28ファイバに結合されている場合、モードの不一致により、パフォーマンスが低くなる可能性があります。 詳細はお問い合わせください。
※3. 中心波長±50 nm。
※4. 500Hzの検出帯域幅
※5. スペクトルアナライザーを使用してPCD-104出力でディテクターにより測定されます。
ポラライザーはディテクタの前に配置してあります。

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