偏光度メータ “DOP-201”
光源の偏光度 (DOP) をリアルタイムに計測。特許の最大/最小サーチ技術により、低DOPも高DOPも正確に測定
- 高速計測
- 波長非依存 DOP計測
- リアルタイム表示フロントパネルディスプレイ
- アナログ出力
General Photonics社の DOP-201 は、光源の偏光度 (DOP) をリアルタイムに計測、フロントパネルディスプレイに表示します。低いDOP値では正確に計測できない偏光計ベースの方法や、高いDOPで不正確になるスクランブラベースの技術と異なり、DOP-201 は特許の最大/最小サーチ技術により、低DOPも高DOPも正確に測定できます。S, C, Lバンドを含む広い波長帯に対応し、校正も不要です。光源の DOP 及び光出力レベルを同時に測定できますので、DOPパワー依存性を測定でき、デポラライザ製造における挿入損失の低減を保証します。
旧モデルの DOP-101 と比べ、計測速度、精度、分解能、パワーレンジ、ディスプレイのみやすさがより改善されました。またアナログ出力ポートが追加され、自動テストステーションへの組込みが容易になっています。
- デポラライザや、非偏光光源 (ASE光源, SLED光源, ラマンアンプ用ポンプ光源など) の評価
- 光シグナルの OSNR や PMD のモニタ
- 光学アンプのノイズ値測定
使用波長範囲 | 1260~1620 nm (標準) |
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DOP分解能 | 0.01% |
DOP精度 ※1 | ±0.5% (単一サンプル) ±0.2% (10サンプルの平均) |
再現性 | ±0.2% (10サンプルの平均) |
DOP範囲 | 0 – 100% |
計測速度 | 30 ms, 1計測当り, 入力 > -30 dBm |
入力可能パワー範囲 | -40 to 6 dBm |
光パワー精度 | ±0.25 dB |
パワー測定用校正波長 | 1260~1360 nm & 1440~1620 nm |
使用温度範囲 | 0~50 ℃ |
保管温度範囲 | -20℃ to 70℃ |
フロントパネルディスプレイ | OLEDグラフィック・ディスプレイ |
アナログ出力 | 0 to 5 V 最大範囲, ユーザー設定可 DOP用モニタ電圧 |
電源 | 100~240 VAC, 50~60 Hz |
接続インタフェース | USB, Ethernet, RS-232, GPIB |
寸法 | 2U 19インチ・ハーフラック幅, 14″ (L) x 8.5″ (W) x 3.5″ (H) |
※1 At 23 ± 5°C.
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