偏光モード分散のデジタルエミュレータ “PMD-1000” 【General Photonics】
PMD-1000は、フレキシブルなデジタルPMDソースです。1次の偏波モード分散を 180ps まで、2次の偏波モード分散を 8100ps まで精密に生成します。
疑似連続オペレーションモードにより、独立した1次と波長に依存しない2次の偏波モード分散の生成を可能にします。
PMD-1000は3つの高速光磁クリスタルを用いてPMDを生成します。
PMDの切り替え時間はわずか1ミリ秒程度で、市販されているどのPMD生成器よりも高速です。
1次&2次PMD生成。エミュレータ兼用。PMD関連の検査を簡単、迅速、プロフェッショナルに実行可能。
- モータを使用しないオール・デジタル・デザイン
- 高速PMDスイッチ:1 ms
- 1次PMD 180ps まで, 2次PMD 8100ps2 まで
- 偏光スクランブル機能
General Photonics社の PMD-1000 は柔軟性に優れたデジタル PMD発生器です。180ps までの1次 PMD、8100ps2 までの2次 PMDを高精度に生成します。擬似連続操作モードで、1次PMDを独立で、また波長非依存の2次PMDを生成し、PMD領域を均一にカバーします。
PMD-1000 は、高速の三次元光磁気結晶を用いてPMDを発生します。PMDの切替時間はわずか1ミリ秒で、市場で最速のPMD発生器です。
本製品は統計的にPMD分布を発生させることで、PMDエミュレータとしても機能します。レートスクランブリングを変更でき、トレース生成や偏光安定化を含む偏光のコントロール機能も有します。
- PMD耐性の検査システム
- PMD補償回路のストレステスト
- PMDCの最適化
- 偏波モード分散装置の較正源
Version | 90 ps Version | 180 ps Version | |
波長範囲 ※1 | C band または L band | ||
挿入損失 | 5.0 dB | 5.5 dB | |
入力パワー範囲 | -10 to 10 dBm | ||
戻り損失 | 50 dB | ||
PDL (代表値) | 0.45 dB | 0.5 dB | |
1次PMD範囲 | 0 to 91 ps | 0.36 to 182.4 ps | |
1次PMD分解能 | 不連続モード | 0.357 ps | 0.714 ps |
擬似連続モード | 0.1 ps | 0.2 ps | |
2次PMD範囲 | 2000 ps2 | 8100 ps2 | |
PMD変更時間 | 最短 1ms | ||
SOPアライメント精度 ※2 | ± 2° | ||
SOPトラッキング速度 | 10 π/s | ||
DOP精度 ※2 | ± 2% | ||
入力可能光パワー | 300 mW (最小値) | ||
使用温度範囲 | 10 to 50 ℃ | ||
保管温度範囲 | -20℃ to 60℃ | ||
接続インタフェース | USB, RS-232, Ethernet, GPIB | ||
フロントパネルディスプレイ | 20文字×2列 LCD | ||
電源 | 100~240 VAC, 50~60 Hz | ||
寸法 | 2U, 3/4 19インチラック幅, 14″ (L) x 14″ (W) x 3.5″ (H) |
※1 標準 C-band
※2 23 ± 5°C での値<
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