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ECDL用 統合型レーザーコントローラー(ILC/サーボ内蔵SILC)

AOSense

外部共振器型ダイオードレーザー(ECDL)用の小型オールインワンコントローラー。超低ノイズの電流ドライブとピエゾ(PZT)ドライブ、PWM方式のTEC温度制御を一体化。コントローラー単体での導入も可能で、他社製ECDLにも使用できます。サーボ内蔵のSILCは高速PI2D電流サーボとPDH変調/復調用DDSを搭載し、原子基準や共振器への自動ロック捕捉に対応します。

AOSenseのレーザーコントローラーは、レーザー用の超低ノイズな電流ドライブとピエゾドライブ、および高効率なPWM方式のTEC制御を、コンパクトな一体型パッケージに収めています。電源は+5 V単一入力です。操作は、AOSense提供のグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)、またはLVDSインターフェースを介したシリアルコマンドでの直接通信で行えます。電流とPZT用の高速変調ポートに加え、PZTモニターチャンネルも備えています。

コントローラーに搭載したマイクロコントローラーが、必要な設定をすべて保存し、関連信号を監視します。各レーザーヘッドにもメモリチップを内蔵しており、安全動作範囲、最適設定、シリアル番号などの情報をヘッドごとに保持できます。これにより、どのAOSenseレーザーヘッドも、どのILCコントローラーとも組み合わせて動作させられます。また、各コントローラーにUSBポートがあれば、1つのGUI上で複数のレーザーを制御・監視できます。

AOSense製ECDLとの組合せはもちろん、コントローラー単体でもご導入いただけます。お手持ちの他社製ECDLにも使用可能ですので、接続条件についてはお気軽にお問い合わせください。

AOSense製ECDL:超小型 狭線幅 外部共振器型ダイオードレーザー(ECDL)

主な特長

  • ECDL用の小型オールインワンコントローラー&ロックソリューション
  • コントローラー単体で使用可能、他社製ECDLにも対応
  • リードラグ付き高速PI2D電流サーボ(>2 MHz)、補助PI PZTサーボ
  • PDH変調/復調用のDDSを内蔵(0.5~20 MHz)
  • ゲイン、伝達関数、アクチュエーター、出力範囲をソフトウェアで選択可能
  • DCサーボ構成向けのミキサーバイパスをソフトウェアで選択可能
  • 原子基準や共振器に対する自動ランプ/ロック捕捉

※サーボ機能はSILC(AOS-SILC-P-200)に搭載されています。

モデル

ILC 統合型レーザーコントローラー

  • LD電流源:超低ノイズ(60 pA/√Hz~)、変調ポート帯域幅 DC-10 MHz
  • PZT制御:範囲120 V、電圧ノイズ <500 nV/√Hz、PZT/電流フィードフォワード
  • 温度制御:TEC、温度分解能1 mK
  • 赤色/IR用(AOS-ILC-P-XXX)と青色用(AOS-ILC-P-XXX-B)

SILC サーボ内蔵 統合型レーザーコントローラー

  • 内蔵ミキサーによるPDHロック構成(ACループ)、ミキサーバイパスでPLLなど他のロック方式にも対応(DCループ)
  • ループ帯域幅10 MHz、遅延 約20 ns
  • ループタイプ:PI2D、PI2D+PZT、PZT+P、PI2D+TEC、カスタムパラメーター
  • 自動ロック(再ロック付き)、ロック捕捉後にPZTゲインを段階的に増加するデュアルアクチュエーターロック

ILC仕様

モデルAOS-ILC-P-XXXAOS-ILC-P-XXX-B
レーザータイプコンプライアンス電圧4 V(赤色/IR)7.5 V(青色)
電流極性-P:正極性(カソード接地)
-N:お問い合わせください
LD電流源範囲-100:100 mA
-200:200 mA
-500:500 mA
-100:100 mA
-200:200 mA
-500:500 mA
分解能-100:10 µA
-200:10 µA
-100:10 µA
-200:10 µA
電流ノイズ60 pA/√Hz
100 pA/√Hz
110 pA/√Hz
200 pA/√Hz
変調ポート係数1 mA/V1 mA/V
変調ポート入力範囲±3.8 V(ツェナーダイオードで制限)
変調ポート帯域幅、遅延DC-10 MHz、遅延 約12 ns
RF変調帯域幅、遅延約80 kHz – 40 MHz(ケーブルに依存)
PZT制御範囲120 V
分解能10 mV
電圧ノイズ<500 nV/√Hz
変調ポート係数VPZT = -12.5 VMOD
変調ポート入力範囲±3.8 V(ツェナーダイオードで制限)
変調ポート帯域幅DC-1 kHz
モニターポート係数-1/11 VPZT
PZT/電流フィードフォワードあり(ゲイン・符号可変)
温度制御TEC範囲MCUにより10 °Cと45 °Cでインターロック。
環境の露点以上の温度で稼働してください。
TEC電流範囲800 mA(ACアダプター使用時)、1.2 A(外部電源使用時)
温度分解能1 mK
デジタル制御ユーザーインターフェースWindows GUIまたは仮想シリアルポート
制御コネクターUSB
メモリー(S/N、安全制限値、動作設定)NVRAM(コントローラー内)
電源・サイズ電源+5 V DC
消費電力6 W(代表値)、10 W(起動時)
寸法(L×W×H)13.72 × 7.37 × 2.97 cm

SILCサーボ仕様

モデルAOS-SILC-P-200
入力構成ACループ内蔵ミキサーによるPDHロック構成
DCループミキサーバイパス(PLLなど他のロック方式に対応)
プライマリループループ入力ミキサーまたは増幅PD
ループ出力LD電流範囲制御、PZTループ入力
伝達関数PI2D
ループゲイン制御G = 0.7~150
積分器高速I2・低速PIのコーナー制御(ゲインクランプ付き)
PIコーナー0.5-100 kHz
高速I2コーナー0.01-6 MHz
積分器ゲインクランプ1, 50, inf.
微分器PDコーナー制御(ゲインクランプ付き)
微分器コーナー0.2-10 MHz
微分器ゲインクランプ1-10
ループ帯域幅・遅延10 MHz、遅延 約20 ns
ループ出力範囲/出力範囲・ゲイン制御±4 V/粗調・微調 0.037-1
PZTループループ入力プライマリループ出力
ループ出力PZT範囲制御
伝達関数PI
ループゲイン制御G = 0.001-1
PIコーナー0.03-20 kHz
ゲインクランプ1, 62.5, inf.
ループ出力最大範囲±4 V
出力範囲/ゲイン制御粗調 0.1-1
符号制御あり
ループタイプPI2DプライマリループでLD電流を制御、PZTループはリセット保持
PI2D+PZT電流+PZTのデュアルアクチュエーターループ。大きなDCゲインと範囲が必要な高速ロックに有効
PZT+Pプライマリループで比例ゲインを使用。LD電流へのPフィードバックの有無を問わず、シンプルなPZTロックに有効
PI2D+TECDC安定性のための低速温度サーボを併用したPI2Dロック
カスタムパラメーター開発モード
ロックモードスキャンレーザー掃引
オフアイドル(掃引なし、積分器はリセット保持)
ロックロック開始
ロック捕捉自動ロックロックモード時に自動スキャン・ロックを開始
自動ロック(再ロック付き)ロックが外れた場合に再ロックを試行
手動ロックユーザー操作によるロック開始
レーザースキャンアクチュエーターLD電流またはPZT
振幅10-100%
符号反転あり
出力モニター誤差信号(プライマリゲイン段後)100 Ω、帯域幅 0.01-20 MHzで調整可能
フォトダイオードモニター100 Ω、帯域幅 0.01-20 MHzで調整可能
スコープ出力選択ランプトリガー、出力モニター、ロック捕捉設定
DDSシンセサイザー周波数0.2-30 MHz
ループノッチフィルター20, 40 MHz
EOMへのRF出力(最小/最大)-30 dBm/+15 dBm
ミキサーへの参照信号(最小/最大)-30 dBm/+7 dBm
参照位相0-360°
補助出力(最小/最大)-30 dBm/+7 dBm
ロック自動化ロック捕捉方式ユーザー設定しきい値とピークカウント
デュアルアクチュエーターロックロック捕捉後にPZTゲインを段階的に増加
ロックモニター積分器、PD信号しきい値、割り込み
電源・サイズ電源(最小/最大)+5.1/5.6 V DC
消費電力7.5 W(代表値)、12.5 W(起動時)
寸法(L×W×H)13.72 × 7.37 × 2.97 cm

AOSense 統合型レーザーコントローラー(ILC/SILC)外形図・コネクター配置

※画像:外形図・コネクター配置(寸法:mm[inch])

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