高出力 Ybファイバゲインモジュール

aeroGAIN-BASEは、高性能なイッテルビウム（Yb）ファイバゲインモジュールです。高出力超短パルスファイバレーザー向けに設計されています。
オプションの10μmまたは15μm ステップインデックスシングルモードファイバ入力により、シード光源への簡単な接続が可能です。ゲインファイバには業界をリードするDC-200/40-PZ-Ybを用いることにより、市場で最大のMFDを実現しています。

• 低非線形で高出力
• シングルモード偏波システム
• 優れたポインティング安定性
• 10または15 µmステップインデックスファイバ入力
• 熱管理が簡単
• 堅牢な産業用デザイン

高いポインティング安定性と低非線形により、単一のaeroGAIN-BASEモジュールをフェムト秒、ピコ秒、ナノ秒パルスの増幅に使用できます。いつでも高い周波数変換効率の取得が可能な、柔軟で多用途なレーザー・アーキテクチャを実現します。
最適なパフォーマンスを得るために、出力エンドキャップを通して対向伝搬励起するように設計されています。エンドキャップとゲインファイバの最後の部分は、水冷ハウジング（aeroGAIN-BASE-1.1と1.2）に取り付けられ、最大の性能と寿命を保証します。
 

 
すべてのモジュールがクリーンルーム内で組み立てられ、テストされています。aeroGAIN-BASE-1.1 および -1.2 は、エンドキャップが清潔であることを保証するために、実験室でマウントとしても使用可能なツーリングプレートに取り付けられています。
aeroGAIN-BASEの設計は、出力55 Wでの連続25,000時間の稼働を含む多くの長期テストを通じて、産業用として連続稼働の信頼性を実証しています。特定のOEMシステムにおける寿命は、ポンプ出力、ポンプ波長、冷却効率などに依存します。システム設計のサポートについてはお問い合わせください。