偏波コントローラ / 偏波スクランブラ / 偏波トラッカ

General Photonics

各種システム・装置の偏波特性を多様化し、性能の最適化をサポートする多彩な偏波関連モジュール

各種システム・装置の偏光特性を多様化し、性能の最適化をサポートする多彩な偏光関連モジュール

 

MPC 偏光コントローラ

オールファイバ構成の小型OEMパッケージ。低損失&低背面反射

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MPC-3x, -4x は3または4チャンネルのオールファイバ・偏光コントローラです。わずか0.63インチの小型パッケージは、密封度が高く、PCB上に取り付けるのに適しています。オールファイバ構成なので、低損失でアクティベーションロスの最小化に成功しています。また広範な温度環境(-25 to 80℃)下で安定的に動作します。本製品はアナログ電圧でコントロールします。

 

適用例 偏光の安定化、ファイバセンシングシステムのPMD補正

PLC 偏光コントローラ

低挿入損失&低背面反射。波長非依存。小型&低価格

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General PhotonicsのPLCシリーズは、特許のファイバスクイーズ技術を用いた偏光コントローラです。葉バルクヘッドコネクタまたはファイバピグテール付きで、既存のファイバシステムへの組込みバージョンも提供可能です。スペースに制限のあるOEM用途にも対応いたします。

 

適用例 センサシステム調整、OCTシステムのチューニング、アンテナリモートシステム、研究&教育機関ラボ使用

PCD-M02 偏光コントローラ

挿入損失&アクティベーションロスを最小化。高速応答。デジタル&アナログコントロール。小型サイズ

小型ピエゾドライバを搭載した、オールファイバ構成のダイナミック偏光コントローラで、シグナルのSOP(偏光状態)を直接制御します。コントロールシグナルは、アナログ 0-5V またはデジタル 12bit TTLです。HV DC/DCコンバータ内蔵ですので、外付けの高電圧電源は不要です。供給電源は、±12V電源または外付け160V電源です。コントローラとして、あらゆる偏光状態を任意の偏光状態に変換します。一方スクランブラとしては、偏光をランダム化します。挿入損失、背面反射、アクティベーションロスが低く、検査・測定用途に適してします。また小型であるため装置組込みやハンドヘルドデバイスとしても使用可能です。

 

適用例 偏光制御、偏光スクランブル、PDL測定、PMD補正/エミュレーション、ファイバセンサ


PSM-003 偏光コントローラ/スクランブラ

コンパクト、ミリワットレベルの低消費電力、広い温度範囲

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PSM-003には3軸偏光コントローラ(PSM-003-C)と偏光スクランブラ(PSM-003-S)があります。いずれも、より大型のGeneral Photonics社製 偏光コントローラと同じ特許のオールファイバ設計を採用し、挿入損失と背面反射を最小化しています。パッケージは2立方インチモジュールです。より低PDL&アクティベーションロスの計測グレードバージョンも提供可能です。PSM-003-Cの出力SOPは、アナログ 0-5V で制御します。PSM-003-Sには、連続スクランブルとランダムスクランブルがあり、連続スクランブルバージョンは6種類のスクランブルレートから1つ、ランダムスクランブルバージョンは4種類のスクランブルレートから1つをご指定になれます。

 

適用例(PSM-003-C) OCTシステムやセンサ/計測システムの偏光制御
適用例(PSM-003-S) センサシステムや計測システム内の偏光関連変動を最小化、PDL/DOP測定

PSM-002 偏光スクランブラ

過酷環境下対応。低挿入損失&背面反射。位相/振幅の残留変調低減。スクランブル周波数指定可。小型サイズ

General Photonics社の PSM-002 小型偏光スクランブラモジュールは、過酷な環境下で使用するセンサや通信システムへの組込み用に設計されています。特許のファイバスクイーズ技術により、効果的に偏光をランダム化します。スクランブルレートは、RS-232コマンドでユーザー指定できます。またTTLシグナルによるスクランブルの有効/無効化も可能です。本製品はラボ向けの標準ボードタイプと高湿度環境下対応の完全封入タイプをご用意しています。いずれも標準温度仕様と拡張温度範囲を選択できます。

 

適用例 センサ&通信システム、偏光依存性の除去、PMDエミュレーションサポート、PMD補正のためのPMDモニタリング、PDL計測サポート

PCD-005 偏光スクランブラ

挿入損失&背面反射を最小化。位相/振幅の残留変調が小さい。RS-232による制御可

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General Photonics社製のPCD-005は、偏光状態をランダム化するオールファイバ構成デバイスです。
手間をかけずにセンサ機器や測定装置に組み込むことができます。デジタル制御回路により、広い温度範囲でSOP分布を均一化します。RS-232により、波長の設定やスクランブル処理のON/OFFをリモートコントロールできます。

 

適用例 偏光感度の解消、センサシステムへの機能追加

DEP デポラライザ

低電源不要の小型デバイスで光源を非偏光化。光源のコヒーレント長を指定可

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General Photonics社のDEPは電源不要のパッシブデバイスで、レーザー光を非偏光化します。標準構成では10mまでのコヒーレンス光に使用でき、数kmまでカスタム対応も可能です。広い波長範囲に対応可能で、挿入損失は低く抑えられます。80x60x10mmの小型アルミパッケージです。

 

適用例 ファイバセンサの偏光感度の最小化。ポンプレーザの非偏光化。ラマンアンプを偏光非依存化。光学装置の偏光非依存化。PDL効果の除去。遠隔モニタへの組込み

PMDC-001 PMD補正器

低挿入損失&低背面反射。波長非依存。小型&低価格

PMDC-001はマルチステージのPMD補正器で、レシーバー前面に設置して、システムのPMD許容範囲を拡張し、PMDに起因するシステム停止を抑止します。低挿入損失で高速応答。リセットフリー回路によりランダム偏光状態の変動を40π/sまでトラッキングします。補正範囲はPMDトラッキング速度150ps/sで、1次PMDで50psまで、2次PMDで最高600ps2です。

 

適用例 PMD補正、PMD許容範囲拡張、PMD起因のシステム停止の抑止、ロングホールシステムでのリピータの必要性を排除

POD 偏光計

高速&低損失。コンパクトサイズ。可動部品無し

PODは、データ伝送の中断がない高速の偏光評価を実行できる低コストなインライン偏光計です。入力光の偏光度 (DOP) と偏光状態 (SOP) の両計算用に、4つの電圧信号を出力します。SOP/DOP算出用のアナログ信号を出力するプリアンプボード、フィードバックコントロール、コンピュータインタフェースが含まれています。全製品に校正マトリクスが付属しています。OEM用途向けにプリアンプボードや校正マトリクス抜きでもご提供可能です。

 

適用例 偏光モニタリング&偏光安定化システムへの統合、偏光評価システムへの組込み

POS-002 偏光トラッカー

リセットフリー操作。リカバリ時間 0.9ms。トラッキング速度 47π/s。プラグ&プレイの簡単組込み

POS-002 偏光トラッカは、偏光状態(SOP)を参照SOPに対して自動的に調整します。リセット無しで連続的に入力SOPの変動をリカバリ時間0.9msで打ち消します。参照SOPは、内部または外部のフィードバックシグナルで決定されます。
POS-002-I 内部フィードバックバージョンは、ファイバスクイーザ偏光コントローラ、インライン偏光モニタ、デジタル&アナログ回路、独自アルゴリズムで構成されます。偏光モニタからのエラーシグナルが偏光コントローラに供給されることで出力SOPの直線性が保持されます。標準出力ファイバは遅軸アライメントのPMファイバです。
POS-002-E 外部フィードバックバージョンは、偏光モニタの代わりにユーザー指定の外部アナログ電気フィードバックシグナルを利用します。偏光計で測定した偏光度(DOP)に比例する電圧シグナルや、BERチップによるビットエラーレート(BER)、検出シグナルのRFスペクトル、ポラライザ出力後の光パワーといったシグナルを利用できます。標準出力ファイバはシングルモードファイバです。

 

適用例 PMD補正、偏光分割多重化、コヒーレント検出やファイバセンサシステムにおける偏光フェージングの除去、PDL効果の低減

PSG-001 偏光状態生成器

SOPをデジタルで切替、切替速度 250μs未満、SOP再現性 ±0.1°

PSG-001 偏光ジェネレータは、ポアンカレ球上の6つの偏光状態 (-45°, 0°, 45°, 90°, RHC, LHC) を250μs以下、再現性 0.1°以下で生成します。マイクロコントローラまたはPCからの 6bit TTL信号で制御します。

 

適用例 ミュラー行列ベース計測、偏光OTDR、周波数走査コンポーネント測定

PSW-002 偏光切替器

切替速度100μs。可動部品無し。低挿入損失

PSW-002は固体の偏光切替器で、入射光のSOPを、45°または90°の固定の角度で、高速かつ繰返し回転させます。シングルモード及びPMファイバピッグテールを選べます。PMファイババージョンでは、TE-TM変換器として使用でき、PMファイバの遅軸・速軸または、遅軸と遅軸から45°の軸に合わせて、それらの間でSOPを切り替えることができます。SMファイババージョンは、単に楕円偏光を45°もしくは90°回転させます。

 

適用例 検出器やセンサの偏光多様化、PMDモニタリング、偏光変調、偏光検出、偏光計量、コヒーレント通信

 

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