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EOM電気光学変調器 進行波型 ブロードバンド位相変調器(Traveling Wave Phase Modulators)

QUBIG

QUBUGの進行波型( Traveling Wave )電気光学位相変調器は、 DCから広い周波数帯域(ブロードバンド)での変調が可能です。
変調信号がEOM内を光と一緒に伝搬する構造(進行波電極構造)をしており、光と電気信号の速度を合わせることで広帯域化を実現しています。
Pound-Drever-Hall(PDH)法など広範囲の周波数にわたって動的に調整可能なサイドバンド生成が必要な用途に最適です。本モデルではレーザー間のキャビティ間のオフセット周波数を最大20GHzまでチューンすることができます。

EOM電気光学変調器 進行波型 ブロードバンド位相変調器(Traveling Wave Phase Modulators)

Qubig_PM
QUBIGの進行波型位相変調器(Traveling Wave Phase Modulators)TWPシリーズは、バルク・自由空間型(Free Space) タイプで、RF入力と50Ω終端出力コネクタを介して高周波電極回路に結合された電気光学結晶で構成されています。
この回路は、入力から変調器出力に向かう結合マイクロ波が、結晶を通過する光と位相整合するように構成されています。インピーダンス整合回路は、リアクタンス水晶負荷を50Ω入力に変換し、標準的なRFドライバやファンクションジェネレータとの整合を容易にします。
注:電気光学効果は一般的に弱く、共振増強回路が実装されていないため、大きな効果を得るには、高出力の広帯域RF電源が必要になる場合があります。
  • レーザー周波数安定化(例: Sideband Offset-Lock – (SOL))
  • 原子/イオン/分子のレーザー冷却およびトラッピング
  • レーザー周波数のダイナミック制御(例: Master-Slave Lock)
  • 量子状態操作(quantum state manipulation)
  • マルチモードレーザー発生
  • 分光(spectroscopy)
TWP2
最大 2 GHz
TWP5
最大 5 GHz
TWP10
最大 10 GHz
TWP20
最大 20 GHz
TWP5 – UVISTWP10 – UVIS UVIS
350 – 420 nm
TWP2 – VISTWP5 – VISTWP10 – VISTWP20 – VIS VIS
400 – 650 nm
TWP2 – NIRTWP5 – NIR NIR
0.6–1.1 um
TWP2 – SWIR SWIR
1.0 – 3.0 um
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