PicoHarp300 用 ユニバーサル 4チャンネル検出ルーター PHR 800

PHR 800
PicoHarp300用のユニバーサル4チャンネル検出ルーター

  • 4つの検出器信号の同時測定が可能
  • 調整可能な入力極性とトリガー閾値
  • SPAD検出器のTTLまたはNIM信号の事前設定
  • 各チャンネルの入力遅延を4psの分解能で調整可能
  • PMT、Hybrid-PMT、およびMCP-PMT用のオプションの一定分数弁別器
  • ヒストグラム、TTTR測定モード対応
  • TTTR測定時の外部同期(マーカー)信号用の4つのコネクタ
  • PicoHarp 300およびSymPhoTime 64ソフトウェアに完全対応

4チャネルルーターPHR800は、PicoHarp 300時間相関単一光子計数(TCSPC)システム(ハードウェアリビジョン2.0以降)のアクセサリです。PHR800では、最大4台の単一光子検出器(異なるものも含む)を接続して、多チャンネルの時間分解測定を同時に行うことができます。これらは、色や偏光などの別の価値ある情報を提供するとともに、収集効率を向上させることができます。 これにより、ライフサイエンスや一般的な高感度分析において、高度で高速な多次元蛍光検出法が可能になります。

ヒストグラミングと時間タグ付け対応


4chルーターは、ヒストグラムと時間タグ付き時間分解(TTTR)モードの両方に対応しています。
後者は、個々の光子のピコ秒のタイミングと、その光子が由来する検出器チャネルを記録することができます。
これにより、バースト検出または蛍光寿命情報に組み合わせて蛍光相関分光(FCS)などで極めて柔軟なデータ分析が可能になります。2以上の検出器とTTTRモードを使用することで、FCSで相互相関が可能です。それぞれのルーターチャンネルは関連する遅延を調整が出来る±8 ns 範囲で 4 psの分解能の内部調整遅延を持っています。また、PHR800のフロントパネルには、最大4つの外部同期信号を接続することができます。TTTRデータファイルではマーカー信号として表示され、例えばけ蛍光寿命イメージング(FLIM)のスキャナの動きとデータ取得を同期させることができます。

SPAD、PMT、Hybrid-PMT、MCP-PMT、…に対応

PHR 800の設定はPicoHarp 300のソフトウェアインターフェイス、PicoHarp 300のプログラミングライブラリ、またはSymPhoTime 64 ソフトウェアを通して調整ができます。これにより、入力の極性やトリガーの閾値を選択することができ、ほとんどの検出器信号を使用することができます。対応している標準規格は一般的にSPADで使用されているTTLとNIMです。選択された構成により、オプションで一定分数弁別器(CFD)を搭載可能です。これは4つの入力がすべて分かれており、ソフトウェアで調整が可能です。光電子増倍管、ハイブリッド光電子増倍管、マルチチャンネルプレート光電子増倍管(MCP-PMT)など、パルスの高さが変動する検出器にも対応しています。

仕様

検出入力
インピーダンス 50 Ω
トリガーレベル -1.5 V ~ +2.5 V
電圧範囲 実際のトリガーレベル ± 3V
トリガーエッジ 立下りまたは立上り
パルス幅 > 15 ns
デッドタイム typ. 80 ns
各チャンネルごと調整可能遅延(ディレイ)範囲 ± 8 ns, 分解能 4 ps
外部入力
カウント イネーブル TTL, 3 V ~ 5 V, High アクティブ
マーカー 0 – 3 TTL, 3 V ~ 5 V, high まはた low でアクティブ
一定分数弁別器(CFD)
CFD レベル範囲 0 ~ -800 mV
CFD ゼロクロス範囲 0 ~ 20 mV
入力インピーダンス 50 Ω
出力信号ピーク typ. 700 mV
出力信号パルス幅 typ. 30 ns
コネクタ
PicoHarp 300 制御ポート DVI-I メス
入力/出力 SMA メス
カウント イネーブル 及び マーカー入力 Lemo ERN.00.250.CTL
電源
ライン電圧 110/240 VAC, 50/60 Hz
消費電力 最大 25 W
外形仕様
寸法 310 × 235 × 140 mm

データシート関連

PHR 800 データシート

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