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レーザ専門商社の草分けとして1968年から 研究・開発者のニーズにお応えしてきた日本レーザー

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メーカー 3T analytik

リアルタイムで質量変化と粘弾性、膜厚を分析
高性能で低価格
  • 操作しやすく、取得時間を大幅に短縮
  • 液送ポンプと加熱・冷却温度制御付きのフローセルタイプでセンサーに一切のテンションなし
  • フローセルが温度ドリフトを排除
  • 耐ケミカル仕様で、ほとんどの試料溶液に対応
  • 共通のユーザー・インターフェースで全自動運転
  • ネットワークでリモート操作可能

概要

QCM(水晶振動子マイクロバランス)法を用いて、分子間の相互作用やバイオフィルムや血液など溶液特性をナノレベルでリアルタイムに解析します。qCell/qCellT装置は質量変化だけでなく吸着性の分析から粘弾性と膜厚を解析できます。
液送ポンプと加熱・冷却温度制御付きのフローセルタイプと液送ポンプ・温度制御なしのがあります。他社の同程度性能のなかでは特に低価格となります。

測定原理

qCell/qCellT装置は、水晶振動子の周波数シフト量とoscillationのDampingシフト(振動消散)の両方を高分解能でリアルタイムに測定して吸着反応を分析して粘弾性と膜厚の解析も行います。下図は周波数と振動のパターンの例をしめしたものです。


  1. 固くて薄い膜では、周波数シフトのみが起きる(例:たんぱく層、金属薄膜)
  2. 純粋なニュートン流体溶液の粘度変化では、周波数シフトとDampingシフトが相反して起き、周波数の減衰とDampingの増加が同量で起きる。
    (例:水、糖、ミルク、フルーツジュース)
  3. 粘弾性のある膜の場合は、周波数とDampingのシフトは逆方向に起きるが、シフト量は同じにならない。(例:高分子膜、バ イオフィルム、バクテリアや細胞)

応用例

  • Kinetic研究(乖離と結合係数)
  • タンパク質相互作用
  • 粘度測定
  • 細胞の吸着・脱離
  • 薬剤効果
  • 受容体結合相互作用
  • 分子凝集
  • 高分子フィルム形成
  • 酵素分解研究
  • バイオフィルム研究
  • 構造変化・増殖・細胞拡散の研究
  • 凝固状態の検知
  • 抗原抗体相互作用
  • 免疫分析
  • 細胞とバクテリアの特異結合
  • 血液型
  • マラリア発祥のサイクル調査や寄生虫の遊離・ 再侵入

主な仕様

モデル qCell qCell T
センサー特性 外径:8mm(面積50mm2)、溶液露出面積38mm2
センサー材質 水晶、金コート*1、マイラ薄膜上に固定
周波数 f0=10MHz
最大共有吸着感度 0.86ng/Hz
フローセル内容量 約30μl(センサー上)
最小試料容量 約40-80μl
ポンプ方式 12ローターぜん動式ポンプ*3; 流量:毎分56μl-毎分5600μl*4
溶液系内材 PTFE、PEEK、シリコン(シール部)、ポリオレフィン・フォイル、上部水晶振動子電極
温度制御システム - あり
温度制御方式 - 循環水系付きペルチエ温度システム
温度範囲 - +4℃~+80℃
温度精度 - 0.1℃(25℃の時)
最大冷却速度 - 毎分6℃
最大加熱速度 - 毎分10℃
寸法(幅x奥行x高さ) 100 x 100 x 70 mm2 260 x 317 x 197 mm2
重さ 0.42kg 6kg
インターフェース RS232CまたはUSB イーサネット、TTL/O、ぜん動ポンプ制御

*1:他の電極材料可(例、Ti)
*2:フローセル内容量30μlとして計算
*3:オプションのスターター・キットを含む
*4:流量はチューブ径に依る。ポンプ用チューブセット(タイゴン材、内径1x0.38mmと1x1.02mm)はスターター・キットに付属
※ gGraph software はリアルタイム表示、解析 qCellTではオンライン設定可
※ データはgGraphViewer,Excel, Originなどに出力可

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